感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
からしれんこん
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ううむ、ダイハツという点がなんともやが、高齋作品の中では一番現実味がない話やった。フューエルセルという部分では今のプラグインハイブリッドに近いんやろうけど、ラリーで優勝してしまうのはな。毎回ラストは優勝で終わるのはいいが、今回は無理がありすぎたように思える。でも車好きのツボを押さえてるから毎回引きこまれるんよな。2011/10/04
washa46
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超伝導蓄電池を利用した電気自動車の開発に挑み、レイドに参加する自動車メーカーの開発者たちを描く物語。 近い将来、石油利用の車が生産されなくなった時、代替車としてどの様な自動車が産まれるのか楽しみですがエグゾーストノートやオイルの焼ける匂いが無くなってしまう世界はちょっと寂しくも感じる読了感でした。2023/10/04
佐藤司
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電気自動車とか、パリー北京ラリーとか、これまでと違って想像膨らませすぎじゃないか?と読み始めたけど良い話でした。よく調べてるし、物作りのことをよくわかってますよね、高齋先生。ゴーカートの発想も素晴らしいけど、それを蓄電池の欠陥見つけるくだりにつなげるところ、なんかは最高でした。2021/07/13
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