中学校社会科新地理学習の方向と展開―知識・学び方の両立をめざす改革

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  • サイズ A5判/ページ数 244p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784184189119
  • NDC分類 375.333
  • Cコード C3037

内容説明

本書は、始めに、地理教育改革の背景と今後の方向について検討しています。新しい地理的分野に対する疑問にも答え、また、構成の枠組みや位置付けなどについても明らかになるよう努めている。次に、今、現職の中学校社会科の先生方が最も戸惑い、そのため最も研修を必要とする部分にメスを入れている。地理的な学び方の指導の基礎・基本ともいえる地誌的な取扱いと地理的な見方や考え方に関して、正面から取り上げ、検討している。最後に、新しい地理的分野の具体化の方向を例示することに努めている。

目次

1章 中学校新地理学習の理念と方向(今、なぜ、地理教育改革か;中学校新地理学習の理念と構成)
2章 地理的な学び方指導の教材研究(二つの地誌と事例地域の取扱い方;地理的な見方や考え方の教材研究)
3章 新地理教育の具体化への工夫とアイデア(「世界と日本の地域構成」の工夫とアイデア;「地域の規模に応じた調査」の工夫とアイデア;「世界と比べて見た日本」の工夫とアイデア ほか)

著者等紹介

渋沢文隆[シブサワフミタカ]
信州大学教育学部教授。1947(昭和22)年群馬県生まれ。筑波大学附属中学・高等学校教諭、文部省初等中等教育局中学校課・高等学校課教科調査官、などを経て、1998年(平成10)より現職
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