出版社内容情報
陸海軍と海兵隊の縄張り争い。ニミッツとマッカーサーの足の引っ張りあい。米国側から初めて描かれるミッドウェイ以降の日米戦。
内容説明
ミッドウェイ海戦から本格的な反転攻勢に出る米軍。“その第一歩はガダルカナル”と主張するキング提督に対し、マッカーサーは、“早すぎる攻勢は味方を危険にさらす”と反対するが―。主導権争いと葛藤、実は米軍内も割れていた!?アメリカの海軍史家が描く、米国側から初めて描かれるミッドウェイ以降の日米戦の真実。
目次
序章 ソロモン諸島をとる
第1章 ガダルカナルへの反攻
第2章 第一次ソロモン海戦
第3章 三度の空母決戦
第4章 南太平洋で戦える米空母はホーネットのみ
第5章 六週間の膠着
第6章 新指揮官ハルゼーの巻き返しが始まった
第7章 山本五十六の死
第8章 ラバウルを迂回する
著者等紹介
トール,イアン[トール,イアン] [Toll,Ian W.]
米国ニューヨーク市在住の海軍史家。2006年の『6隻のフリゲート艦 アメリカ海軍の誕生』(本邦未訳)で数々の賞を受賞
村上和久[ムラカミカズヒサ]
1962年札幌生まれ。早稲田大学文学部卒。海外ミステリの編集者を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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