内容説明
オデパンは、グループ企業の社長達の子弟が集まる、超ハイソで優雅な社交クラブ。主人公のマオこと高宮真織や、リーダー格の尾崎、美馬らを中心に、趣向を凝らしたパーティや悪戯、時には会社の存亡をかけた企みが繰り広げられる。誘惑、嫉妬、横恋慕…シャンパンとロマンスと密談の欠かせない、好評シリーズ第二弾。
著者等紹介
藤本ひとみ[フジモトヒトミ]
長野県生まれ。フランス革命期からナポレオン帝政期をテーマにすえ、西洋史への深い造詣と綿密な取材に裏打ちされた歴史小説で高い評価を得た。フランス政府観光局親善大使を務め、現在同名誉委員、パリに本部を置くフランス・ナポレオン史研究学会の日本人初会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くまこ
14
シリーズ2作目。今回は遊びが足りない感じがしました。前作でグループの未来の為に…っていう話はどこに行ってしまったのかしら?セレブの人達も大変なのねぇと思いながら読了しました。2017/05/29
あまりりす
5
『華麗なる…』に引き続き、再読です。「ヴァチカンから来た少年」の恐ろしいこと!((((;゚Д゚))))内容をすっかり忘れていても、読み始めると「そうそう、こういう話だった!」と思い出しますね^^;再読してよかった、この余韻を引きずって『快楽革命オデパン』に行きます!2013/11/22
いいちゃん
2
何か今回はマオにイラっときたなぁ。ちょっとがっつきすぎでは?と思うのは私が尾崎や美馬好きだからでしょうか。しっかしコバルト時代にいたカスミちゃんはどうなったんだろ?美馬とは上手くいかなかったのかなぁ。価値観違うしなぁ。2014/03/03
零
1
面白い。こういう人達も必要。
yukimame
1
薄いし、サラッと読めました。前作のカメラマン沖田との仲が終わって、今度は木挽!?。木挽、あまり好感持てないけど。一応、続編楽しみ。最後の番外編!?は何だったんだろう。でも途中までリアルで、いやな気分だった。でも、やっぱり藤本さんの本て読みやすいから、好き。2012/11/23