文春文庫<br> 新・忠臣蔵〈第3巻〉

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文春文庫
新・忠臣蔵〈第3巻〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 426p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167536053
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

無事に城明渡しを成しとげた内蔵助に、血気の浪士たちは一日も早い復讐を迫る。しかし、深い考えのある内蔵助は山科に隠棲する

内容説明

内匠頭切腹後、赤穂城は明渡しと決まったが、幕府の一方的な裁定に憤激した浅野の家臣たちは、それぞれ殉死や篭城などを主張し、議論はまとまらない。この難局に際し、内蔵助は誠意をもって家臣を説得し、無事、開城を成し遂げる。その後、山科に居を移した内蔵助は、復讐を叫ぶ浪士たちをよそに撞木町などで遊興にふける。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

FeLis-IA

2
<課題図書>序盤の副題「蝶飛ばず」であやうく泣きそうに。あぶないあぶない、家でよかった。ずるいよ男泣き!なんていうか、花鳥風月をぐっとくる文体でつづるなぁと。死人に口なしと言うけれど、残された人はほんの些細な出来事や残された物にも意味を見つけてしまう。その気持ちはかなり琴線に響きました。とてとて、いい話は続かず。浪士達の足並みがばらばらではらはらする開城後。口ばっかりそうだな・・・という人がちらほら。2012/06/21

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