内容説明
意味もなく闇雲に走らされてただただつらいだけ―。そんな授業を変えませんか?歩いてもいい?!音楽聴くのもあり?!どこを走るか自分で考える?!えっ、持久走・長距離走の授業が楽しくなるの??
目次
学生からの手紙 体育教師を目指す私が経験した過酷な持久走
第1章 ランニング学習を変えることの意義と視点
第2章 あの人が語るランニングの魅力
第3章 小学校における楽しいランニング学習
第4章 中学校・高等学校における楽しいランニング学習
学生からの手紙 多くの実践から得た前へ進む力
著者等紹介
佐藤善人[サトウヨシヒト]
椙山女学園大学教授。博士(学校教育学)。小中学校の教員、岐阜聖徳学園大学、東京学芸大学を経て現職。月間200kmを目標にランニングを楽しむ市民ランター。妻とのゴルフ、バイクでのツーリング、スポーツ観戦をこよなく愛する生涯スポーツの実践者
齋藤祐一[サイトウユウイチ]
鳴門教育大学准教授。博士(教育学)。小中高の教員、環太平洋大学を経て現職。競技一辺倒だった学生時代に市民ランナーのクラブ運営に携わり、ライフワークとしてのランニングに目覚める。「どんなに短くても毎日走る」をモットーにランニングを継続して間もなく20年
〓田由基[タカダヨシキ]
愛知学泉大学講師。修士(教育学)。北海道、名古屋市の公立小学校教員、帝京科学大学を経て現職。大学では幼保小の先生を目指す学生を指導している。元100kmマラソン日本代表(6時間40分37秒)。最近は、学校での出前授業、市民ランナー向けセミナー、大会でのペースランナーなどランニングで誰かの役に立てること、ランニングで世界が広がっていくことに喜びを感じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。