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文春文庫
ワニのあくびだなめんなよ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167334314
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

毒蛇村でワニシャブ食って、北極海でイッカクくじら。あいかわらずの突風人生。世界をまたにかける遊びゴコロ満載の痛快エッセイ。

内容説明

毎度お馴染みさすらいの「赤マント」。はるばる北極圏ではイッカク鯨に舌鼓、東京に戻ればおとっつぁんだらけで目的なき強化合宿を敢行する。さらに瀬戸内海ではユウレイが…。世界をまたにかける「日焼けホームレス顔」作家の痛快エッセイ。連載1000回突破記念の目黒考二書き下ろし「沢野絵」論を特別収録。

目次

浮草島の小さな家
毒蛇村の午後
パンタナル牛追い旅
人妻ゆうこ―との確執
デカダントな活劇ローマンス
三メートルの自転車を
おれたちの日本シリーズ
目的のわからない強化合宿
レトロ街道まんじゅう旅
毒蛇毒蜘蛛ムカデ山登攀記〔ほか〕

著者等紹介

椎名誠[シイナマコト]
作家。「本の雑誌」編集長。昭和19(1944)年、東京生れ。吉川英治文学新人賞を受賞した「犬の系譜」(講談社文庫)、日本SF大賞を受賞した「アド・バード」(集英社文庫)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐々陽太朗(K.Tsubota)

80
福井県勝山市の奇祭「勝山左義長」は一度でいいから見てみたいものだ。勝山市では是非「八助」で蕎麦を食べたい。シーナさんが本書の中でうまいと絶賛していた蕎麦屋「助六」は実は「八助」のことを名を変えて書いているとの有力な情報を得た。蕎麦は何度でも食べたい。本書の値打ちは実は巻末にある沢野ひとし氏による「椎名論」と目黒孝二氏による「沢野論」である。私にとって椎名誠、沢野ひとし、目黒考二、木村晋介の関係は理想とする友だち付き合いと映る。『沢野字の謎』(本の雑誌社)を買ったのは言うまでもない。2014/11/15

優希

49
面白かったです。北極圏のイッカク鯨に舌鼓、東京での強化合宿、瀬戸内海の幽霊と話題はつきません。2020/11/30

ドナルド@灯れ松明の火

8
赤マント連載からの文庫化。相変わらず世界中を飛び回っているんだな。軽く読めた。漁業用浮き球を使った三角ベースが流行っているらしい。2010/11/28

真琴

7
ナビの話がとっても面白く、続きが気になった。2013/06/22

Koji

6
なんとなく読むにはイイ本なんだよなぁ。2015/01/12

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