出版社内容情報
保育士養成課程の社会的養護?・?の教科書。保育士として身に付けるべき社会的養護に関する基礎的内容を網羅するとともに、保育士が持つべき視点・考えに基づき学びが深められる内容を掲載。また保育士養成基準に沿いつつ、社会的養護の実際が感じられる「事例」「コラム」「エピソード」や「用語解説」「振り返り問題」等を盛り込むなど、初学者がより理解しやすくなるように配慮された一冊。
内容説明
社会的養護1(講義)と社会的養護2(演習)の内容を網羅し、保育士養成基準に沿って身に付けるべき基礎的事項をわかりやすく解説。また、社会的養護の現場が実感できる事例・コラムや事前学習・事後学習等を掲載。「家庭的な養護」を志向し社会的養護のあり方が変化しつつある中で、「『子どもの最善の利益』とは何か」「『権利の主体としての子ども』にどう向き合うべきか」を考え続けることが求められる保育士が持つべき視点に基づき学びが深められる一冊。
目次
第1部 社会的養護の原理(現代社会における社会的養護の意義;社会的養護の歴史的変遷;社会的養護の基本;社会的養護の制度と実施体系;社会的養護の対象・形態・専門職 ほか)
第2部 社会的養護の実際(社会的養護における子ども理解と支援;施設養護の生活特性および実際;家庭養護の生活特性および実際;支援の計画と記録および自己評価;社会的養護に関わる専門的技術 ほか)
著者等紹介
大塚良一[オオツカリョウイチ]
現在、佛教大学教育学部特任教授
田中利則[タナカトシノリ]
現在、フジ虎ノ門こどもセンターソーシャルワーカー
吉田博行[ヨシダヒロユキ]
現在、東京成徳短期大学幼児教育科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。