出版社内容情報
脂濃い料理を好み、歯を磨かず入浴せず、純朴な娘とベッドを共にし、権力への妄執に悩まされる。主治医が綴った"赤い皇帝"の素顔
内容説明
本書では毛沢東の、「一千万人や二千万人の死者など物の数ではない」とか「国内には三千万人の“人民の敵”がおり、中国は人口が多いから、少しくらいいなくなっても余裕たっぷりだ」といった人間軽視の発言が記録されています。
目次
第4部 一九六五―七六年(疑心暗鬼の中で;「君が必要になる時」;「反対者を強くたたけ」 ほか)
第5部 後日譚(苦難は果てしなく)



