内容説明
「認知行動療法は、雑多で具体的な方法の集合体であり、その背景理論仮説も数多く存在し、ひとつの体系立った療法ではない」―だからこそCBTは、理論と技法をフレキシブルに組み合わせ、効果的な方法をクリエイトできる。ケースカンファレンスを再現したユニークな事例集。
目次
第1章 認知行動療法の基本的な考え方 その歴史と理念(認知行動療法の歴史と現状)
第2章 データで読み解くスクールカウンセリング 統計分析(統計に見るスクールカウンセリングの現状;教職員のメンタルヘルス)
第3章 スクールカウンセラーを定義する 学校でのポジション・介入のアウトカム(介入のコストパフォーマンス;生徒は自分から相談に来ない ほか)
第4章 認知行動療法の事例検討会 5つのケースとディスカッション(特定の話しかしない子;お腹が痛くて学校を休みがちな子 ほか)
著者等紹介
西川公平[ニシカワコウヘイ]
1976年滋賀県生まれ。滋賀医科大学医学系研究科高次調節系修了。公認心理師。医学博士。認知行動療法スーパーバイザー。開業カウンセリングルーム「CBTセンター滋賀/京都」のCEO。認知行動療法でご飯が食べられるか20年ほど実験中。YouTube認知行動療法ちゃんねるの中の人。座右の銘は「渾沌七竅に死す」。地域から舞い込む心の困りごとを、認知行動療法を中心に家族療法やブリーフセラピーを駆使して対応している。認知行動療法の研修会、勉強会も盛んに行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちー
まさき
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- 和書
- 朝鮮語常用6000語