出版社内容情報
もはや何が起っても不思議はないとは日本軍現地部隊の判断。一九三七年、廬溝橋で日中両軍は遂に全面衝突、戦況は一挙泥沼と化す
内容説明
昭和12年7月、演習中の日本軍部隊の頭上を数発の銃弾が掠める。蘆溝橋事件―やがては日中全軍衝突を予告する銃声である。しかし当時日中両軍に“戦意”と呼べるものが存在したのか?中国の抗日気運は高まってはいたが、日中交易はかつてない活況を呈していたのである。今日なお深い謎につつまれた運命の日を再構成する。
目次
興隆県の戦い
関内作戦
塘沽停戦協定
皇帝の偽物
第五次囲剿作戦
長征
「親日屈服」外交
『新生』不敬事件
ロンドン中国美術展
「北支五省」工作
ファルケンハウゼン中将
日本人記者惨殺事件
「日中戦争」時期尚早論
不抵抵抗将軍
兵諫
西安事変
三中全会
抗日而非排日
前夜
蘆溝橋事件
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