文春文庫<br> 日中戦争〈3〉

文春文庫
日中戦争〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 414p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167141318
  • NDC分類 210.7

出版社内容情報

もはや何が起っても不思議はないとは日本軍現地部隊の判断。一九三七年、廬溝橋で日中両軍は遂に全面衝突、戦況は一挙泥沼と化す

内容説明

昭和12年7月、演習中の日本軍部隊の頭上を数発の銃弾が掠める。蘆溝橋事件―やがては日中全軍衝突を予告する銃声である。しかし当時日中両軍に“戦意”と呼べるものが存在したのか?中国の抗日気運は高まってはいたが、日中交易はかつてない活況を呈していたのである。今日なお深い謎につつまれた運命の日を再構成する。

目次

興隆県の戦い
関内作戦
塘沽停戦協定
皇帝の偽物
第五次囲剿作戦
長征
「親日屈服」外交
『新生』不敬事件
ロンドン中国美術展
「北支五省」工作
ファルケンハウゼン中将
日本人記者惨殺事件
「日中戦争」時期尚早論
不抵抵抗将軍
兵諫
西安事変
三中全会
抗日而非排日
前夜
蘆溝橋事件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroshi Takeshita

1
生理的に受け付けない、という事がある。理由はわからないが、とにかく嫌という奴だ。日本人と中国人との間も、どうやらこの傾向が強いらしい。観光地に中国人を見なくなって久しいが、その他の国の人達がいくら大量に居ようが気にならないものだ。しかし、中国人や韓国人は、どうにも目障りなのである。これが、正直な話。これが先方にも言えるらしい。租界に各国の人は居るが、日本人はどうもムカつくと。その国と地続きで、入り混じって、過ごせば、諍いの種は尽きない。不運は偶然か意図的か、わからないが、行き着く先は戦争だという事らしい。2023/08/09

イチゴバナナ

0
再読済2023/03/27

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