出版社内容情報
大航海時代はアフリカの金が目当て? 『母をたずねて三千里』はなぜイタリアから新大陸へ渡るのか? 目からウロコの世界史講義。ちょっと気になる面白エピソードから、世界史を理解する入口がみつかる!
メソポタミア-インダスの貿易ルートがなければ、アレクサンドロス大王の大帝国はなかった?
ペルシア戦争は“元寇”だった?
コロンブスよりはるか前に“新大陸”に渡っていたのは?
大航海時代の始まりはアフリカの金が目当てだった?
ヨーロッパ商業がグローバル・スタンダードのなったのはグーテンベルグのおかげ?
“航海王子”は船酔いに弱かった?
『母をたずねて三千里』のマルコはなぜイタリアからアルゼンチンへ渡ったのか?
経済歴史学、情報、ソフトウェアの重視など先端の歴史研究の成果を生かした、
教科書には載っていない世界史のツボ。明日、誰かに話したくなること必至!
玉木 俊明[タマキ トシアキ]
著・文・その他
内容説明
「大航海時代」はアフリカの黄金目当てではじまった?ペルシア戦争は“元寇”だった?アジアの海はムスリム商人が席巻していた?ナポレオン戦争で大儲けした国は?教科書には載っていない、目からウロコの世界史講義。明日、誰かに話したくなること必至!
目次
アレクサンドロス大王はなぜインダス川を越えられなかったのか
ヴァイキングはイスラーム商人と商売していた
大航海時代のはじまりはアフリカの黄金目当て?
織田信長「天下取り」を支えたアジア交易圏
グーテンベルクのもうひとつの「革命」
本当はしぶとかったポルトガルとスペイン
大数学者フェルマーが保険の基礎をつくった
大英帝国は借金上手?
綿が語る「アジアvs.ヨーロッパ」の大逆転
「中立」がアメリカを大国にした
蒸気船の世界史―マルコはなぜブエノスアイレスへ?
手数料を制する者、世界を制す
中国がヘゲモニー国家になれない理由
著者等紹介
玉木俊明[タマキトシアキ]
1964年大阪市生まれ。京都産業大学教授。87年同志社大学文学部文化学科卒。93年同大学院博士後期課程単位取得退学。2009年大阪大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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