出版社内容情報
本書では、付録FDのサンプルデータをもとに詳しく操作手順を解説していきますが、操作方法以上に重要なのは、どのようなデータベースを構築するかという設計図の描き方です。本書ではその点に焦点をあて「なぜこのような形でデータベースを構築する必要があるのか」という設計方法の本質にまで踏み込んで解説をしていきます。読了後には、あらゆる場面で応用がきくデータベースアプリケーション構築のノウハウが身に付きます。
【目次】
データの操作方法からはじまり、テーブルの設計、さまざまなクエリーの使い方、インターフェースのデザイン、ネットワーク上で活用するためのノウハウをもれなく解説した完全バイブル登場!
データベースの構築方法を完全解説!
Accessを使いこなすには、Accessのインターフェースに慣れるだけではなく、同時にデータベースアプリケーションを構築するだけのノウハウも習得する必要があります。本書では、テーブルやレポートの作成、クエリー、他のアプリケーションからのデータの転送やリンクといったAccsessの基本操作を覚えながら、目的に合ったデータベースアプリケーションを難なく作成できるように解説していきます。
【CONTENTS】
【Part1】 Accessでできること
第1章 表計算ソフトの限界
Excelでのデータの表示方法
Excelでのデータ操作
複雑な抽出条件の使用
Excelは表計算ソフトなのかデータベースなのか
まとめ
第2章 表計算の概念をAccessに移行する
Excelのワークシートのデータをインポートする
Accessでのデータ操作
データベースウィザードの使用方法
データベースの保存と印刷
まとめ
第3章 データベースアプリケーションを使ってみる
クエリーを使用した情報の取得
フィールドおよびテーブルの作成と変更
インデックスとキー
まとめ
第4章 テーブルの改善
データベースのデザインを直す
複数テーブルのデザインの実現
リレーションシップ
まとめ
第5章 データベースから情報を抽出する
データベースのコーディング
複雑なクエリー
まとめ
第6章 いろいろなクエリー
Accessのさまざまなクエリー
クエリー内のテーブルの結合
まとめ
第7章 データベースにデータを入力する
簡単なフォームを作成する
複雑なフォームとフォームウィザード
まとめ
第8章 レポートのデザイン
レポートとは
複雑なレポートとレポートウィザード
複数のテーブルからレポートを作成する
まとめ
【Part2】 デスクトップアプリケーションの作成
第9章 アプリケーションの概念
データベースのデザイン入門
新しい要件に合わせたデザインの適応
最終的なテーブルの構築
まとめ
第10章 インターフェースの構築
インターフェースの自動化
「Customer Details(顧客詳細)」フォーム
「Project and Sales(プロジェクトと売上)」フォーム
まとめ
第11章 情報の操作と出力
製品情報を入手する
データベース情報レポート
請求書と計算書
レポートの基盤としての複雑なクエリー
まとめ
第12章 グラフィック、図形、グラフ、OLE
フォームやレポートにイメージコントロールを使用する
オブジェクトのリンクと埋め込み
まとめ
第13章 フロントエンドのカスタマイズと自動化
メインメニューフォーム
メインフォーム間での移動
「Reports Selector (レポートセレクタ)」フォーム
アクションクエリーを使用してテーブルを更新する
レコードの削除を制御する
レコードの保管
Wordを使用して差し込み文書を作成する
まとめ
【Part3】 ワークグループアプリケーションの作成
第14章 SQLと高度のクエリー
SQLとは?
SQLステートメントの種類
SQLクエリーに対して特別なコントロールを行う
SQLステートメントの結合の種類
高度なクエリー
まとめ
第15章 データのインポートとエクスポート
ほかのアプリケーションからのデータのインポート
テーブルのリンク
データベースレプリケーション
ほかのアプリケーションへのデータのエクスポート
データウェアハウスの概念
まとめ
第16章 ユーザーシステムの管理
データベースのプロパティの設定
アプリケーションのパフォーマンスの最適化
修復と保守
セキュリティとパスワード
まとめ
内容説明
Accessを使いこなすには、Accessのインターフェースに慣れるだけではなく、同時にデータベースアプリケーションを構築するだけのノウハウも習得する必要があります。本書では、テーブルやレポートの作成、クエリー、他のアプリケーションからのデータの転送やリンクといったAccessの基本操作を覚えながら、目的に合ったデータベースアプリケーションを難なく作成できるよう解説していきます。
目次
1 Accessでできること(表計算ソフトの限界;表計算の概念をAccessに移行する;データベースアプリケーションを使ってみる ほか)
2 デスクトップアプリケーションの作成(アプリケーションの概要;インターフェースの構築;情報の操作と出力 ほか)
3 ワークグループアプリケーションの作成(SQLと高度のクエリー;データのインポートとエクスポート;ユーザーシステムの管理)