出版社内容情報
障害の有無、運動格差、年齢・性別・人種のちがい…多様性を受容し合う体育の在り方とは?月刊「体育科教育」好評連載を書籍化。
内容説明
障害の有無、運動格差、年齢・性別・人種のちがい…こうした多様性を受容し合う体育の在り方とは!?
目次
第1部 理論編 体育における共生とは(全ての学級で不可避なインクルーシブ(共生)の教育原理
「良質の体育」(QPE)における共生―インクルーシブが国際スタンダード ほか)
第2部 実践編1 障害のある子とない子の共生を中心に(インクルーシブ体育の導入―成功に導く教師のはたらきかけの実践例;自閉症スペクトラム児を包摂する体育授業―手立ての工夫による「互恵的な学び合い」の誘発 ほか)
第3部 実践編2 運動格差の共生(運動をする子としない子の格差を包摂する体育―運動格差の解消に向けたゴール型ゲーム;豊かなスポーツライフに繋がるアダプテーション・ゲームの提案 ほか)
第4部 実践編3 異年齢・不登校生徒・外国にルーツのある子どもとの共生(複式学級に見る異年齢の共生体育;6年生と1年生が共に体育を学ぶ―どっちが早い?ペアで楽しむ「スマイルキャッチ」ボール鬼 ほか)
第5部 実践編4 学校以外での共生スポーツ(就学前からの障害のある子とない子の「共生遊び」―日野市立第七幼稚園と発達・教育支援センターとの交流事例;総合型地域スポーツクラブにおけるインクルーシブ―地域スポーツにおける共生の視点)
著者等紹介
梅澤秋久[ウメザワアキヒサ]
1971年生まれ。専門は体育科教育学、スポーツ教育学。横浜国立大学教育学部教授。博士(教育学)
苫野一徳[トマノイットク]
1980年生まれ。専門は哲学、教育学。熊本大学教育学部准教授。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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