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内容説明
初めてのご飯がドッキリだった「一生ついていこうと心に誓った人」、トライアスロン中に心を打ち抜かれた「背中で見せる理想の上司」、南極でテントが壊れても平気な「素敵なじじい」、全力で泥水に飛び込む「おもしろ女優」ほか、「拝啓 安室奈美恵さま」「わたしの新しい家族」etc.等身大のイモトアヤコが出会った、旅先での人々、芸能界の友人たち、大好きな家族、そして夫。初のエッセイ集。
目次
一生ついていこうと心に誓った人
キラキラした目のAD君とミャンマーの少年たち
内田裕也から杖を奪った男
太陽のような女
ウチの妹
背中で見せる理想の上司
素敵なじじい
おもしろ女優
ザ・エンターテイナー
HAPPY CAMPER〔ほか〕
著者等紹介
イモトアヤコ[イモトアヤコ]
1986年1月12日生まれ、鳥取県出身。2007年から日本テレビ『世界の果てまでイッテQ!』に出演。ドラマ、舞台など俳優業にも活躍の場を広げる。『棚からつぶ貝』が初めてのエッセイ集となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
143
図書館で半年待ちに待ったイモトアヤコの本。「CREA」2017年10月号から2020年12月号での連載「旅は道づれ 世はWOW!」に加筆したエッセイ集。タイトルの「棚からつぶ貝」は、自身の人生が「棚からぼたもち」みたいな人生と感じてつけたとのこと。産まれ故郷の鳥取での幼少期の話、「世界の果てまでイッテQ」メンバーとの感動のエピソード、生涯のパートナーとの馴れ初めなど、終始イモトらしい内容でした。タイトルらしく、周囲の協力なくしては今のイモトはなかったんだろうな~と思って読みました。ホッコリできる一冊です。2021/12/21
とん大西
135
イモトの徒然交友録といったところでしょうか。『イッテQ!』のスタッフや演者、ドラマ共演者や自身の家族まで。書きっぷりから人生の充足期にある人が放つオーラがうかがえます。それでいて全然嫌味はなく、質朴で素直な文章は彼女の人柄がにじみ出てるのでしょう。「やっぱりイモトっぽい」といった感じの愛嬌のあるエッセイでした。2020/12/09
kinkin
130
はじめて彼女のことを知ったのはバラエティ番組の企画でコモドドラゴンと競争していた時のこと。太い眉がインパクトがあって面白い子だと思った。その後いろいろな所へ行って山に登ったり動物に出会ったり。そのあたりのことをもっと書いてもよかったと思う。本書はどちらかといえば自分と交友のことが主に書かれている。お笑い芸人というのは横のつながりが多いのだなあ。出てくる名前は殆どわからなかったけれど・・・・図書館本2021/04/03
じょり
101
昨年買って引っ越しのため積んでいた本。今読めて良かった。珍獣ハンターとして登場されてから結構好きな芸人さん。こういうエッセイでいつも思うのは、素敵な出会いをする方は、ご本人もやっぱりいろんな魅力があるからこそ素敵な方々が集まってくるんだろうなと。海外で出会った人たちとなかなか会うことのできなくなった現在のコロナ禍の世情がなかなか憎い。彼女が本領発揮できる海外ロケができるような世の中に戻ることを祈るばかりですね。2021/05/10
ゆみきーにゃ
99
大好きなイモトさんの初エッセイ。イッテQをずーっと観てるので石崎さんとの結婚にはものすごくビックリしたけど幸せそうで良かった(^^)飾らず何事にも一生懸命で真面目なイモトさんの人柄が良くわかる一冊になっている。2021/05/31