出版社内容情報
三十七歳で現役復帰した伊達公子が四十六歳で二度目の引退をするまでの九年半の日々とファーストキャリアからの心境の変化を明かす。【第2の伊達公子はいかにして生まれたのか?】
“復活”ではなく、“チャレンジ”と位置づけた37歳での現役復帰から
9年半にわたる「伊達公子セカンドキャリア」の日々と、ファーストキャ
リアとの心情やテニスへの向き合い方の変化を綴る。
11年半のブランクを経て2度目の現役復帰を決めた最大のきっかけとは?
若手に刺激を与えるつもりが、いきなり全日本テニス選手権で優勝。40代
でのツアー転戦の日々や、世界各国の美味しい料理との出会い。世界ラン
ク4位の第1期現役時代はあれほど嫌いだったテニスが、なぜ好きになった
のか?
さらに、不妊治療、16年間苦楽を共にした夫ミハエル・クルムとの離婚、
人生初の手術、2度目の引退までを多層的に描いた決定版!
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I SECOND BIRTH 2008.3.10
第2の伊達公子が生まれた日
II ALWAYS SMILE 2008-2017
セカンドキャリア
INTERVIEW 1「わたしとテニスと日本と」
INTERVIEW 2「2度目の引退を考えた」
INTERVIEW 3「なぜわたしは、それでも現役を続けるのか」
INTERVIEW 4「やることをやってきた人生だから」
INTERVIEW 5「やり残したことはもうないけれど」
INTERVIEW 6「未練は……あるかな」
III REAL RETIREMENT 2017.9.12
現役最後の日
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伊達 公子[ダテ キミコ]
著・文・その他
金子 達仁[カネコ タツヒト]
著・文・その他
内容説明
現役復帰、不妊治療、40代での世界ツアー転戦、初の手術、世界一になりたくなかった理由、離婚、2度目の引退…。37歳から46歳までのセカンドキャリアのすべてを綴った完全版。
目次
1 SECOND BIRTH 2008.3.10―第2の伊達公子が生まれた日(金子達仁)
2 ALWAYS SMILE 2008‐2017―セカンドキャリア(「わたしとテニスと日本と」;「2度目の引退を考えた」;「なぜわたしは、それでも現役を続けるのか」;「やることをやってきた人生だから」;「やり残したことはもうないけれど」;「未練は…あるかな」)(伊達公子)
3 REAL RETIREMENT 2017.9.12―現役最後の日(金子達仁)
著者等紹介
伊達公子[ダテキミコ]
1970年9月28日、京都府生まれ。6歳からテニスを始める。兵庫県の園田学園高校3年時のインターハイでシングルス・ダブルス・団体の3冠を達成。1989年、高校卒業と同時にプロテニスプレイヤーに転向した。1990年、全豪でグランドスラム初のベスト16入り。1993年には全米オープンベスト8に進出。1994年のNSWオープン(シドニー)では海外ツアー初優勝後、日本人選手として初めてWTAランキングトップ10入り(9位)を果たす。1995年にはWTAランキング4位に。1996年11月、WTAランキング9位のまま引退した。2008年4月プロテニスプレイヤーとして「新たなる挑戦」を宣言し、37歳で11年半ぶりの現役に復帰。2017年9月12日のジャパンウイメンズオープンを最後に2度目の引退をした
金子達仁[カネコタツヒト]
1966年1月26日、神奈川県生まれ。法政大学社会学部卒業後、テニス専門誌、サッカー専門誌の編集部記者を経て、1995年に独立。1996年、「Sports Graphic Number」に掲載された「断層」「叫び」で、ミズノスポーツライター賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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