目次
第1章 大安寺と私と修行
第2章 大安寺での日常
第3章 大安寺について
第4章 私が思う仏教
第5章 仏教よもやま話
第6章 大安寺の未来
著者等紹介
河野裕韶[コウノユウショウ]
昭和63(1988)年生まれ、大阪市出身。サラリーマン家庭に生まれ育つ。平成18年に大阪府立豊中高校、平成22年に関西大学経済学部を卒業し、同年株式会社南都銀行に入行。生駒支店にて3年半勤務後、平成25年退職。同年、高野山櫻池院にて得度。平成26年に高野山専修学院にて受戒、四度加行成満、伝法潅頂入檀。平成27年大安寺入山、平成29年より大安寺副住職。一般家庭、一般社会経験者という経歴を持ち、その独自の視点や感性を元に、従来の慣例にとらわれない活動を積極的に実践。モットーは「やる時はやる、やらない時はやらない」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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徳島の迷人
1
住職の娘との結婚を機に出家して住職となった人の本。高野山での修行の思い出と大安寺での生活のエッセイ。かつては南都七大寺として有名だった大安寺、今は小さくなって癌封じの寺になっている。全体的には、普通の本だった。365日と表題にあるが年月や一日の細かなスケジュールは無し。2024/09/01
鈴蘭
0
銀行員として社会人経験のある副住職による、大安寺に入るまでの修行の話や、大安寺の現在、これからの話など、読んでいて面白かった。再祈祷は人々の心に寄り添う素敵なシステム。2024/07/05
かーこ
0
365日シリーズの第3弾。一般家庭出身の元銀行マンの著者が奈良の古刹にお婿入り。 大安寺のこと、仏教のこと、奈良のことなどが親しみやすい文体で綴られております。2023/01/04