出版社内容情報
人生をまるごと虚構するという矛盾を生きた大作家。その豊麗無比の大海に身を投じ官能世界をくまなくさぐった魅力あふれる評伝！
内容説明
たとへ神に見放されても私は私自身を信じる。そうしるして、ゆるがなかった谷崎潤一郎。その不世出の天才の秘密を、かつてない手法で読みとく傑作評伝。
感想・レビュー
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文豪 大谷崎と、それを取り巻く女性たちとの関係性は改めて面白いし、それぞれの女性たちの横顔やパーソナリティも垣間見れた。興味深い内容であったが、いかんせん作品抜粋部が多かった。2017/07/27
