内容説明
ぼくをうんでくれたママと、いまいっしょにいるママ。どっちもほんとうのママなんだって。どっちもぼくのことはたからものだって。みなさんに知ってもらいたいひとつの家族のかたち。
著者等紹介
すがはらあき[スガハラアキ]
菅原亜紀。1975年生まれ。単身の養育里親。週末里親・季節里親。元保育士。保育系短期大学講師
ほさかまき[ホサカマキ]
保坂真紀。1975年横浜生まれ。画家。武蔵野美術大学卒業。卒業制作優秀賞、二紀展新人賞などを受賞。絵画造形教室おそらのぞうさん主宰。アートパフォーマンスなども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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退院した雨巫女。
13
《図書館-新着》血がつながってなくてもいい。その時寄り添ってくれたのは、親だと思う。2022/08/17
ゆるまる子
11
(2022年169冊目)僕を産んでくれたママと、今いっしょにいるママ、どっちも本当のママ。里親のもとで暮らす僕の話。僕はたまに産みのママに会いに行く。育てのママと3人でお出かけもする。産みのママが泣いていて、育てのママが抱きしめる。素敵な家族の形だなと感じた。育てのママが「ママがひとりのひとも、ふたりのひとも、いないひともいるのよ。 みんなそれぞれ、どれもふつう。」と、僕に言う。すばらしい環境で大切に育てられる僕。子育ては深いなと思った。涙、涙の絵本。(2022年/海鳥社/はくせんしゃ)2022/10/13