出版社内容情報
黒木香、村西とおる、太地喜和子、尾上縫、細川護煕を中心に有名無名、写真週刊誌をいろどった人々を追ってバブル時代の日本を描く
内容説明
80~90年代に時代の旬となった5人を中心に、バブル日本の実像を鮮明に描く。
目次
「黒木香」生真面目に猥褻を生きた“わたくし”
「村西とおる」日本一忙しい男根をもつ名セールスマン
「太地喜和子」けたたましく笑いながら海へ還った紀州女
「尾上縫」日本経済に大穴をあけた稀有なミナミの女将
「細川護煕」虚ろなリベラル人気に浮かれた肥後の“殿”