夏の最後の薔薇

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夏の最後の薔薇

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163202006
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

からみあう愛と憎悪、そして物語は目くるめく結末へ。これぞサプライズ・エンディング!華麗にして巧緻な十二の短篇小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

林 一歩

11
嫌な気分しか味わえない、男女間のドロドロばかりの短編集。2016/01/03

なべさん

9
恋愛短編集。恋愛ものではあるのだけど、どこかミステリーぽいものもいくつかあって面白い。短編なのに短編に感じない濃密な物語。2018/10/05

星落秋風五丈原

8
「夏の最後の薔薇」「薔薇色の嘘」「嘘は罪」「罪な夫婦」「夫婦未満」「満天の星」「星くず」「くずれた鍵」「鍵孔の光」「仮橋」「走り雨」「雨だれを弾く夏」 タイトルがしりとりになっていて、最初に戻る。からみあう愛と憎悪、そして物語は目くるめく結末へ。これぞサプライズ・エンディング!2001/08/07

空の落下地点。

2
恋文から二冊目。今度は改題前のものを読んでしまった。しりとり、季節、関係、気持ち。巡ったり、木阿弥だったり。ピエロのやつは花嫁が誰を愛してるのか分からないまま終わってる...同性愛、バイ、スワップ希望。改題後の表題作でもある『嘘は罪』は名作です。技巧的。この作家は技巧と詩情が半々で無二。2019/02/15

風祭

2
面白かったー!ドロっとしてるのに、何ともいえない余韻が残る読後感。結構好き2014/12/03

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