出版社内容情報
喜びにつけ悲しみにつけ、とにかく食べる。超高級料理屋から名古屋場末のミソ煮込みまで、全国を股にかけて「食べる女」の大冒険
内容説明
食べものカゲに女あり、本邦初の「食」小説。喜びにつけ悲しみにつけ、とにかく食べる。超高級料理屋から名古屋場末のミソ煮込みまで、全国を股にかけて「食べる女」の大冒険。
目次
きゃーも
馬鹿鍋
あまから
いかいか
美人麺〓
モナリザ食
小肉林
ボンバ
でんがな
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねなにょ
16
名無しの主人公の心のつぶやき…本音?にニヤリ。微妙に現実世界からズレているような感覚もオモシロかった。2017/06/12
しぃたろ@記録の一部が消失:(
10
タイトル通り食べている。とにかく食べる、食べる、食べる。そして飲む。馬鹿鍋、どて焼き、フレンチ等々…。読むとお腹が減ってくる。無性に麺類をづるるる、づる、づる、と啜りたくなった。新世界のホルモンうどん、食べてみたい。2016/01/25
あさみ
3
タイトル通り食べています。どて焼き、みそかつ、馬鹿鍋、お酒につまみにデザート。仕事の事とか、独身女の悲哀とか、ちょっと書いてみようとはするけれど、結局食べまくっている話です。北海道の人間は、確かに馬肉には慣れていないけれど、特別な存在だから食べられないとかの感情はないなあ。祖母の実家とかの昔の農家だって、馬を使ってはいたけれど、何かの時は食べていたと聞いているし。マモルの偏食は、ひどすぎる。2014/08/30
もりの
2
偏食の男の子の話が面白かった。あとはぼんやりしててあまり好みではなかったな。2025/02/24
くまごろー
1
読んでるだけでおなかイッパイ。2010/05/16