出版社内容情報
黒い艦隊の侵攻を防いだジョン・ギアリー元
帥とアライアンス艦隊は、使節団の護衛とい
う名目で、ミッドウェイ星系へ赴くことに!
内容説明
人類に代理首都として知られる星系で黒い艦隊を撃破したギアリーは、旗艦“ドーントレス”と侵攻輸送艦“ミストラル”で星系同盟の首都ユニティ星系へ帰還する。驚くべき陰謀の証拠をアライアンス政府に提出するためだ。証拠が精査されるあいだ、ギアリーとアライアンス艦隊は使節団を護衛して異星人の宙域へ向かうことに。だがその彼を、証拠の隠滅を望む者たちが暗殺せんと狙っていた!?戦争SFの最高峰、第3部開幕!
著者等紹介
キャンベル,ジャック[キャンベル,ジャック] [Campbell,Jack]
1974年、カンザス州の高校を卒業後、アメリカ海軍兵学校に入学。士官として海軍に長らく勤務したのち、退役。2000年、ジョン・G・ヘムリイ名義の『月面の聖戦1 下士官の使命』でデビューするや、矢継ぎ早に6冊の長篇を上梓する
月岡小穂[ツキオカサホ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masa
7
読了。ついに最新刊に追いついた(しかも翻訳刊行ほやほや)。うーん、第三幕はこういった流れで始まるのね。もう波乱の予感しかない! これはねー、また絶対困難の連続ではないですかねー。別れを告げた分、新しい出会いもあり。続き、とても楽しみだからどうにか翻訳続いてほしいな。2023/11/09
ウォーカージョン
2
最後の三分の一だけ面白かった。2024/02/23
(ま)
2
浦島太郎ブラック=ジャック苦悩のミリタリーSF第3部 "私はいつも正しいのです"2023/12/24
はるまき
1
☆☆☆:なんと7年ぶりに第3部開幕。シンディックとの戦争はひと段落したものの、謎の種族は依然として脅威だし、アライアンス内部も黒い艦隊を計画した勢力の全貌は明らかでない上ギアリーの命を狙ってくるわ、ギアリーのクーデターを未だ恐れる政治家や艦隊本部はギアリーの足を引っ張るわと、相も変わらずギアリーの悩みの種は尽きない。ダンサー族の宙域に向かう使節団の護衛という新たな任務においても、次々と降りかかる難題に立ち向かう悩めるギアリーと再会出来るのは嬉しいけど、シリーズの醍醐味の艦隊戦が終盤だけなのが物足りない。2025/03/19
Been
1
続きが出ていたのね。 現実世界ではとても間があいたけど、本の中では11巻直後。 1巻から11巻を読み返すのもありかも。2023/10/27