出版社内容情報
あれから月日は流れ、もうすぐあたしの26歳の誕生日がやってくる。日記もつけなくなったし、小説を書く時間もなくなった。だってとにかく忙しいんだもん。記者会見はしなくちゃいけないし、アンチにもパパラッチにも追われるし、パパは大事故を起こすし、ママはまたシングルマザーになって、おばあさまはますますキレキレだし。ストレスでどうにかなりそうなあたしに、王室主治医が言うの。「おすすめしたいのは、日記を書くことです」って!--いくつになってもミアはミア!我らがプリンセスに幸あれ! なシリーズ第11巻。
【目次】
内容説明
かつての女子校生プリンセスも、まもなく26歳!もうすっかり大人だし、10巻で、すべてが完璧にハッピーエンドだったし、もう何も言うことはないって、思うじゃない?なのにねえ、どうしてあたしのまぶたは、ごちそうを前にしたチワワみたいにピクピクしてるの?どうしてこう、次から次へと問題が起こるの!?おかげであたし、高校生のときみたいに、また日記をつけはじめちゃったじゃない!いくつになってもミアはミア!我らがプリンセスに幸あれ!なシリーズ第11巻。
著者等紹介
キャボット,メグ[キャボット,メグ] [Cabot,Meg]
作家。別名で歴史ロマンス小説を書いたり、イラストレーターとしても活躍している。現在、夫とたくさんの猫たちと一緒にフロリダ州のキー・ウェストに在住。本シリーズは発売当時、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに20週連続ランクインするなど、アメリカじゅうのティーンエイジャーを魅了した。その後、世界38ヶ国で刊行され、本シリーズを原作とした映画『プリティ・プリンセス』(アン・ハサウェイ主演)も世界中で大ヒット
代田亜香子[ダイタアカコ]
翻訳家。立教大学英米文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。