出版社内容情報
※令和5年末までの改正内容を反映した最新版!
●2017(平成29)年から2023(令和5)年までの改正を織り込み、最新かつ包括的に解説した最新版!
●民法改正による規定整備(2017年)、少額短期保険業者による保険金額特例措置の延長(2018年)、保険会社の子会社にIT企業などを追加(2019年)、金融サービス仲介業の法整備（2020年)、新型コロナウイルスに伴う業務範囲規制の緩和(2022年)、及びクーリングオフ通知手段の電磁的記録の追加(2022年)等の内容に対応！
目次
序章 保険業法の沿革と構成
第１章 総則
第２章 保険会社の組織・業務・監督
第３章 外国保険業者
第４章 保険契約者等の保護のための特別の措置等
第５章 株主
第６章 少額短期保険業者の特例
第７章 保険会社等に関する雑則
第８章 保険募集
第９章 指定紛争解決機関
第１０章 雑則
第１１章 罰則等
第１２章 特定保険業に係る特例
著者等紹介
安居孝啓［ヤスイタカヒロ］
１９６３年生まれ。１９８６年東京大学法学部卒業。財務省、金融庁、経済協力開発機構、アジア開発銀行等で勤務。日本保険学会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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大先生
9
業法の解説書なので当然ですが、条文（文言）の解釈についての解説はあまりありません。これまでの改正の流れ等について、ポイントを絞って解説してくれている本です。従来禁止されていたものが時代の変化に応じて解禁されたり、体制整備規制が強化されたりした経緯を理解するのに有用です。もっとも、金融庁の監督指針を読む方が優先度高いでしょうね。巻末の索引は便利です。ちなみに著者は「大宗（たいそう）」というワードが好きなようで、何度も出てきます。2025/05/24
