出版社内容情報
「GAFAの次」をめぐる大競争が始まった!日本の勝機はどこにあるか?
アメリカのGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)、中国のBATH(バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ)といった巨大テクノロジー企業に情報と富のすべてが集中する現在。行き過ぎたデータ経済への反動から、彼ら“デジタル・プラットフォーマー”が利益の源泉としてきた個人情報を保護する動きが、欧米を中心に高まっている。データの時代からプライバシーの時代への移行が始まる中で、次に覇権を握るのは一体誰か? “周回遅れ”に甘んじる日本は、どこに活路を見いだせばよいのか? 産業界の未来予測に定評ある著者が、コロナショック後の世界の行方を読み解き、進展するデジタル資本主義の行方を占う!
内容説明
GAFA、BATHなどの「デジタル・プラットフォーマー」に情報と富のすべてが集中するデータ経済への反動から、個人情報保護の動きが欧米を中心に高まっている。次に覇権を握るのは、いったい誰か?“周回遅れ”の日本は、どこに活路を見出せばよいのか?産業界の未来予測に定評ある著者が、進展するデジタル資本主義の行方を占う!
目次
第1章 米中メガテック企業「ビッグデータ×AI」&「デジタル」戦略
第2章 「データの時代」から「プライバシーの時代」へ
第3章 アップルとグーグルのプライバシー対応
第4章 プライバシー・テックの世紀
第5章 「GAFAの次に来るもの」と「ポストデジタル資本主義」
第6章 ポストコロナにおける「ポストデジタル資本主義」
おわりに 「自然との共生」の歴史の中に日本の活路がある
著者等紹介
田中道昭[タナカミチアキ]
立教大学ビジネススクール教授。シカゴ大学経営大学院MBA。専門は企業戦略&マーケティング戦略及びミッション・マネジメント&リーダーシップ。日米欧の金融機関において要職を歴任した後、多業種に対するコンサルティング経験をもとに、各種メディアでも活動。公正取引委員会独占禁止懇話会メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ta_chanko
Yuichi Tomita
Yuichi Tomita
takao
たけぐる