内容説明
北海道から沖縄まで、日本全国津々浦々、郷土食を探し求めて行ってまいりました。はー、おいしかったごちそうさま。
目次
上北のひっつみ―青森県
長崎のヒカド―長崎県
豊橋の菜飯田楽―愛知県
大館のきりたんぽ―秋田県
今出のたこ飯―愛媛県
沖縄のラフテー―沖縄県
松江のぼてぼて茶―島根県
一関の餅本膳―岩手県
萩のうにご飯―山口県
明野の大根の柚子巻き―山梨県〔ほか〕
著者等紹介
こぐれひでこ［コグレヒデコ］
１９４７年埼玉県生まれ。大学卒業後３年間パリに住む。１０年間既製服会社・２ＣＶで婦人服のデザイナーとして活動後の１９８５年、「流行通信」の連載を機にイラストレーターに転職、現在に至る。食及び暮らしに関するイラストレーションと文章を中心に活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Happy
1
イラストレーターのこぐれさんが全都道府県を廻って郷土食を作ってもらうんだけど、良く知られているものばかりではなくちょっとはずしたと言うか初めて聞くものもあった。例えば鹿児島県はあえて奄美の「鶏飯」を取り上げている。確かに無骨な「豚骨」よりは見栄えが美しい。人をもてなす時にだけ作るらしいが、我が家では夏冬問わず作るし、学校給食の人気メニューで年度末のリクエストに必ず上がる。千葉はアジのなめろうやさんが焼きではなく、内房の青柳で作るさんが焼き。郷土食が家庭料理としていつまでも食べ続けられることを祈る。2021/06/11
じじちょん
1
作者も移った写真を見てると取材そのものが楽しかったんだなぁと思いました。 私も旅行先で郷土食を物色するのが好きなので、これかもこの本以上に開拓したいという気持ちになりました。2014/05/16
ききはは
0
各地方の郷土食はもちろん、観光地なども知ることができた。絵が上手い！2016/08/25
