感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ととろ
2
そうか、この作品は英仏百年戦争の史実を追う作品ではなく、エミールという架空の少女を媒介に、生前のジャンヌ・ダルクの葛藤や、ジャンヌ・ダルクに魅せられた人々の思いを追想する作品なのだな。2010/10/03
gontoshi
1
ジャンヌ・ダルクの頃のフランスの状況が、 分かります。 エミールがどのようなつて行くのか楽しみです。2019/08/24
ビシャカナ
0
ジャンヌが命を捧げたシャルル7世。そして青髭ことジルドレが登場。何かと創作で際物にされる人物だが、この作品では心を病んだ役人的な軍人とでも言おうか、人間味がある。シャルルも小心者で王らしくもないが、それでも王に仕えよ言うジャンヌの幻影と、理屈を超えた神の意志にキリスト教の真髄を垣間見るようだ。2018/06/13
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