日本のクラスター政策と地域イノベーション

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  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130461092
  • NDC分類 601.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

地域経済の活性化と、企業、大学、自治体による相互連携による付加価値を創出するための理論と政策を体系的に解説する。

地域経済の活性化には,企業,大学,研究機関,自治体などが地理的に集積し,相互の連携・競争を通じて新たな付加価値を創出することが必要である.知域の事例を豊富に用いて,産業クラスターと地域イノベーションの理論と政策を体系的に解説する.

【著者紹介】
松原 宏:東京大学大学院総合文化研究科教授

目次

第1部 理論篇(産業クラスターと地域イノベーションの理論;知識の地理的循環とイノベーション)
第2部 マクロ分析篇(日本のクラスター政策と地域のポテンシャル;地域イノベーションのネットワーク分析)
第3部 地域分析篇(クラスター政策の空間構造―東北・仙台地域と九州・福岡地域の比較;産業集積地域におけるネットワーク進化―静岡県浜松地域の事例;企業城下町における地域イノベーション―山口県宇部市の事例;科学技術型イノベーションの空間―長野県カーボンナノチューブと山形県有機ELの研究開発を比較して;産学官連携の空間的展開―ツクバ研究学園都市の歩み)
第4部 政策篇(日本における地域イノベーション政策;クラスター・地域イノベーション政策の課題と展望)

著者等紹介

松原宏[マツバラヒロシ]
東京大学大学院総合文化研究科教授。1956年生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。西南学院大学経済学部教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

8
産業クラスター論のレビューがある(3頁松原教授)。また、知識フローとイノベーションの空間的次元の図式。ローカルな場合は、ミリュー(集積、より詳細には、非公式な知識伝達を促進させる外部環境、38頁)は企業中心。ナショナルはミリューの房が連なる。そして、グローバルになると国家単位のネットワーキングが図られる概念とわかる(39頁)。ネットワーキングの解析。経済地理学、産業社会学のような分野になるだろうか。随所に見られる、線だらけの図式が顕著。パイプの太い関係はどれか、解析されたことで理解できると思われる。2014/02/03

0
中小企業の地理的集積が市場の不安定な状況に柔軟に対応し、国際競争力を発揮するという新産業政策論に関して、経済だけでなく、社会・文化・制度面などの対象を広げて新産業空間論的に産業集積における地域イノベーションを知識の適用と活用、知識の創造と普及のサブシステムから垂直・水平ネットワークを通してイノベーションの空間的次元や、テンポラリー、パーマネントクラスターにおけるパイプライン創造、産学連携における旧帝の東北大学の連携の少なさ科学技術振興の重点分野として環境やナノテクノロジーなどの自治体の行動が書かれている。2015/02/07

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