出版社内容情報
「この本で勉強したかった」――知識を問いにつなげ、複雑な社会を生き抜く思考力を養う
現代社会の基礎となった近現代を、政治・経済・文化・ジェンダーの視点で俯瞰し、高校教科書から一歩踏み込んだ「問い」に誘うことで、歴史の見方を変えていく。高校生、大学生、社会人まで、歴史を学ぶすべての人のためのテキスト。幕末維新から冷戦後までを2冊に凝縮。
【目次】
まえがき
第1講:前提としての近世社会(寺尾美保・立教大学文学部特任准教授)
第2講:開国と幕末の混乱(後藤敦史・京都橘大学文学部准教授)
第3講:明治初期の政治・外交(大江洋代・東京女子大学現代教養学部准教授)
第4講:議会開設に至る政治史(原科颯・東京大学大学院法学政治学研究科特任研究員)
第5講:日清・日露戦争(加藤真生・愛知教育大学教育学部助教)
第6講:帝国日本の展開(村瀬啓・国立国会図書館職員)
第7講:議会開設後の政治史(国分航士・九州大学大学院人文科学研究院講師)
第8講:第一次世界大戦と戦後国際秩序(樋口真魚・成蹊大学文学部准教授)
第9講:大正デモクラシーと政党政治・憲政の常道(渡邉宏明・海城中学高等学校)
第10講:女性史・ジェンダー史(山中仁吉・釧路公立大学経済学部講師)
第11講:経済の自由化と資本主義の導入(崎島達矢・大阪公立大学経済学研究科准教授)
第12講:明治大正期の文化(金子龍司・宮崎公立大学人文学部講師)
執筆者紹介
索引
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- 電子書籍
- いくつもの鋭い破片 上 文春e-book
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- CD
- 菅原圭/B.G.M.



