知の生態学的転回〈1〉身体 環境とのエンカウンター

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  • サイズ A5判/ページ数 283p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130141314
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C3310

出版社内容情報

「人間環境」の多様な問題を、J・J・ギブソンが提唱した生態心理学的知見から考察するシリーズ、刊行開始!

21世紀型の身体研究の最前線を念頭に,身体と発達の相関,運動や知覚における情報のピックアップ.生態心理学の哲学的源流などを論じながら広大な身体‐環境系の探索に乗り出す.

シリーズ刊行にあたって(村田純一・佐々木正人・河野哲也・染谷昌義)
はじめに(佐々木正人)
序章 意図・空気・場所――身体の生態学的転回(佐々木正人)
第I部 発達と身体システム
第1章 発達――身体と環境の動的交差として(丸山 慎)
第2章 運動発達と生態幾何学(山?賦ー恵)
第3章 ゴットリーブ――発達システム論(青山 慶)
第II部 生態学的情報の探求
第4章 協応する身体(工藤和俊)
第5章 人とクルマの知覚論(三嶋博之)
第6章 ずらし、デバイス、スタジオ(池上高志)
第III部 生態心理学の哲学的源流と展開
第7章 変化の資源(野中哲士)
第8章 「頭の外」で考えることはできるか?(宮原克典)
第9章 プラグマティズムとギブソン(伊藤邦武)
終章 魂の科学としての身体論――身身問題のために(染谷昌義)
用語説明

【著者紹介】
佐々木 正人
佐々木正人:東京大学大学院教育学研究科教授

内容説明

環境に実在する情報をピックアップしながら、発達・拡張する身体を探索する。生態学的転回=エコロジカルターンは身体から始まる。

目次

意図・空気・場所―身体の生態学的転回
第1部 発達と身体システム(発達―身体と環境の動的交差として;運動発達と生態幾何学;ゴットリーブ―発達システム論)
第2部 生態学的情報の探求(協応する身体;人とクルマの知覚論;ずらし、デバイス、スタジオ)
第3部 生態心理学の哲学的源流と展開(変化の資源;「頭の外」で考えることはできるか?;プラグマティズムとギブソン)
魂の科学としての身体論―身身問題のために

著者等紹介

佐々木正人[ササキマサト]
東京大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

8
生態心理学(ⅸ頁)は初めて知った。エコロジカルターン(生態学的転回ⅷ頁)も同様。浅学だった。人間環境の環境問題(ⅹ頁)。冒頭の研究は、人間発達の過程を分析された玉稿から成る。三嶋博之「第5章人とクルマの知覚論」(133頁~)は興味深い。わたくしも今、自動車学校に通う生徒の指導をしているが、事故を起さないための環境整備の必要性を強く感じる。リーのτ(タウ)とは、オプティック・フロー(OF)の拡大率。変化率はτdotで、停まるべき点に停まるにはOFを生成し、τdotを絶対値0.5に保つだけ(139頁)。2014/02/17

yutayonemoto

1
第Ⅰ部が面白かった。第3章 ゴットリーブに大興奮。第7章 変化の資源も非常に参考になった。勉強して楽しかったのは久しぶりでした。なにより本の装丁が非常に美しい。2巻と3巻も楽しみです。2013/08/01

☆☆☆☆☆☆☆

0
インターディシプリンな「生態学的転回」を基礎づける叢書の第一巻。非常に面白いのだが、まだギブソンの後追いに留まっているような気がする。ここから著者たちがどう飛躍してゆくか。またギブソンを読んで物足りなさを感じるのは、彼の扱う「普遍的」な身体と、そこで捨象された文化的に構築される身体(いわゆるハビトゥス)との関係。第二巻以降に大きく期待。2015/01/07

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