中公新書<br> アジアの国民感情―データが明かす人々の対外認識

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中公新書
アジアの国民感情―データが明かす人々の対外認識

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121026071
  • NDC分類 319
  • Cコード C1236

出版社内容情報

政治体制や文化が異なるアジア各国は、歴史問題や経済競争も絡み近隣諸国への思いは複雑だ。本書は、10年以上にわたる日中韓・台湾・香港・東南アジア諸国などへの初の継続調査から、国民の他国への感情・心理をデータから明らかにする。台頭中国への意識、日本への感情、米中関係への思い、ASEAN間での稀薄な気持ち、日韓に限らず隣国への敵対意識など様々な事実を提示。新しい視点とデータから国際関係を描き出す。

内容説明

政治体制や文化が異なるアジア各国は、歴史問題や経済競争も絡み近隣諸国への思いは複雑だ。本書は、10年以上にわたる日中韓・台湾・香港・東南アジア諸国などへの初の継続調査から、各国民の他国・地域への感情・心理を明らかにする。台頭する中国への意識、日本への感情、米中関係への思い、ASEAN内での稀薄な気持ち、日韓に限らず隣国への敵対意識など様々な事実を提示。データと新しい視点から国際関係を描き出す。

目次

序章 なぜ国民感情なのか―対外認識を可視化する
第1章 台頭中国への錯綜する視線―何が評価を変えるのか
第2章 ASEANの理想と現実―域内諸国への冷めた目
第3章 東アジア間の心理的距離―厄介な近隣関係
第4章 アジア各国・地域の特徴とは
第5章 影の主人公アメリカ―米中摩擦とアジアの反応
第6章 日本への視線―アジアからの評価、アジアへの目
終章 国民感情のゆくえ

著者等紹介

園田茂人[ソノダシゲト]
1961(昭和36)年秋田県生まれ。84年東京大学文学部社会学科卒。88年東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。東京大学文学部助手、中央大学教授、早稲田大学教授などを経て、東京大学東洋文化研究所教授(比較社会学・アジア文化変容論。中国社会論)。著書『不平等国家 中国』(中公新書、2008年。第20回アジア・太平洋賞特別賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

崩紫サロメ

20
本書の根底にあるのが社会構成主義(Social Constructionism)の考え方。国際関係を理解するにあたって、価値観やアイデンティティなど、人々が与える意味づけが政治過程に及ぼす影響に注視するアプローチ。中国、韓国、ASEAN等の相互の意識調査を行っているが、その手法、意義付けについての説明が非常に勉強になる。例えば「わからない」という選択肢を設けることの意義と、それを選んだ理由の解釈、等。『不平等国家中国』の著者であるため、中国を巡る対外意識の分析が充実している。2020/11/19

Akihiro Nishio

18
タイトルからもっと軽い本を想像したが、本格的な研究であった。各国の国民意識を測定するための手法を十分に検討したのち、フレーム手法を採用。採用されたフレームについて、国際比較、年次比較、フレーム毎の比較やその他のデータと比較することで、さらに深掘りができるという。フレームという考え方は、自分の領域でも役に立ちそうなので覚えておきたい。感想としては、日本のソフトパワーは凄いけど、日本企業は人気ないなあということ。日本企業の古くさいイメージは、自分たちにもある。もっと企業は努力しないと。2021/04/08

kenitirokikuti

11
〈近年、いくつかの調査機関が、国際関係をめぐる世界規模での世論調査を行うようにな〉り、社会構成主義(ソーシャル・コンストラクショニズム)が地歩を固めている。地域研究が地域間の事柄を扱わないのは原理的に当然なのだが、盲点であった▲調査結果から幾つか抜粋。考えと行動はけっこう異なる。中国への覇権移行を認めつつ、留学や就職はアメリカが主流(中国人さえ、である)。東アジア(≒中韓)は日本への評価が厳しめだが、それ以外ではふつうに良い印象。日本は冷戦的価値観が強く、アジアに老いや停滞感を抱く(日本の自画像かも?2020/09/29

すのさん

6
読みながら意外に思う結果がしばしばあり、自分もアジアにいながら、アジア諸国に対する認識が未だに冷戦時のものを引きずっていることに気づいた。2021/03/20

とんこつ

6
東アジアと東南アジアを主な調査対象国とし、各国の学生がそれぞれの国へ抱いている印象を調査した結果が主に記されている。隣国関係にある国々ほど摩擦を起こしやすいこと(日中韓、マレーシアとインドネシア、中国とベトナムなど)、ASEAN間での繋がりが思いの外希薄だったことなどが印象的。中国の台頭と裏腹に中国への憧れが醸成されないことを見るにつけ、アメリカがいかに大衆文化を上手く駆使して自国をブランディングしてきたかが見える気もする。優秀な華人をうまく社会に同化させながら受け入れてきたタイの強かな一面も意外だった。2021/03/12

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