出版社内容情報
現代において「救い」はありえるのか? 究極の「悪」とは何か?――新訳の著者が挑む、ドストエフスキー最後にして最大の封印!
新訳の著者が全く新たな解釈で挑む、ドストエフスキー最後にして最大の封印! 現代において「救い」はあり得るか? 究極の「悪」とは何か? そして、「神」の正体とは?…… 。「スタヴローギンの告白」3つの異稿を読み解くことで、これまで語られることのなかった、人間性の本質を問う試みが見えてくる。『罪と罰』『カラマーゾフ』『白痴』の「謎とき」シリーズから20年、亀山版「謎とき」の登場!
内容説明
現代において「救い」はあり得るか?究極の「悪」とは何か?そして、「神」の正体とは?…。「スタヴローギンの告白」3つの異稿を読み解くことで、これまで語られることのなかった、人間性の本質を問う試みが見えてくる。『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』『白痴』の「謎とき」シリーズから20年、亀山版「謎とき」の登場。
目次
第1部 謎(『悪霊』はこうして生まれた;「わたしは彼を魂の中から…」;「序文」に何が書かれているか;運命的な一日)
第2部 (無関心な「神々」の陰謀(「夜」を解読する;「夜」のマリヤ;僭称者;「悪鬼」たちの陰謀)
告白(挑戦「告白」分析(1)
恐怖「告白」分析(2)
対決「告白」分析(3))
第3部 バッカナール(「祭り」を解読する;愛と黙過;光明の原理;黙示録としての『悪霊』)
著者等紹介
亀山郁夫[カメヤマイクオ]
1949年生まれ。東京外国語大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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