新潮文庫<br> つくも神さん、お茶ください

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新潮文庫
つくも神さん、お茶ください

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101461816
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「しゃばけ」シリーズの生みの親ってどんな人? デビュー秘話から、意外な趣味のこと、創作の苦労話などなど。貴重な初エッセイ集。

大人気「しゃばけ」シリーズの戯作者、畠中恵さんって、こんな人なんです! 遅咲きだったデビュー秘話、妖たちとの初めての出合い。愛する本や映画のこと、創作における苦労。今は亡き小説の師匠の思い出。隠しておきたい弱点や、とっておきのストレス対処法……。お江戸の世界と日常を自由自在に行き来しながら、愛すべき小説を生み出す作家の素顔とは。もりだくさんの初エッセイ集。

内容説明

大人気「しゃばけ」シリーズの戯作者、畠中恵さんって、こんな人なんです。遅咲きだったデビュー秘話、妖たちとの初めての出合い。愛する本や映画のこと、創作における苦労。今は亡き小説の師匠の思い出。隠しておきたい弱点や、とっておきのストレス対処法…。お江戸の世界と日常を自由自在に行き来しながら、愛すべき小説を生み出す作家の素顔とは。もりだくさんの初エッセイ集。

目次

本の道に足を踏み入れたるあらまあ(道の先の家;“シュジンコウ”のヒミツ;道の、道は、道が ほか)
読んだ観た聴いた最後に食べた(「なめくじ長屋捕物さわぎ」と人情;バジル・ウォーレン卿ゆったり飄々にあこがれ;これぞエンターテインメント ほか)
まよえるこひつじの度胸(すべて圏外になる;ぼんやり、のんびり;「ピー子」はオスかメスか ほか)
あじゃれよみうり
文庫版スペシャル付録!絵師・柴田ゆうお宝「しゃばけ」ギャラリー

著者等紹介

畠中恵[ハタケナカメグミ]
1959(昭和34)年、高知県生れ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学卒。漫画家アシスタント、書店員を経て漫画家デビュー。その後、都筑道夫の小説講座に通って作家を目指し、『しゃばけ』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

50
畠中さんのエッセイ集で様々な媒体に掲載されたものをそのまま集めているので若干まとまりがない気がします。それでもしゃばけシリーズを書いている筆者の人となりを知ることができるのと柴田さんのギャラリーがおまけでついているので楽しいものです。今人気があり、いくつもシリーズを書かれているので大変だとは思います。2014/11/27

kaoru

34
正直、微妙。私はエッセイに「おかしさ」か「切れ味」を求めるのですが、どちらもあまり感じられませんでした。ちょっと読みにくい文章も多かったです。ただ、食べ物の話は美味しそうだし、面白かったです。2017/03/08

あむぴの

31
エッセイ集。『つくもがみ貸します』とは、版元が違うし、内容も、つくみがみに関連していないような。エッセイを読んで、作者は、まじめだなあと。2009年12月、新潮社。2018/07/27

onasu

30
小説家デビューに至るまでや、創作、取材ネタなど、畠中さんの人となりを追う楽しさはありましたが、これだけ時期と主題の異なるものだと、さすがに取り留めがない。もう少し貯めてから、テーマ的なものを据えたエッセイ集にした方がよかったような。  杉浦日向子さんに触れている降りは、お江戸ものの先達が偲ばれました。  あと、ネーミングももう一ひねり欲しいところ。「つくもがみ貸します」の続編かと誤解しました。2013/05/01

Book・CaFe

24
畠中恵さんの著書は初めて。エッセイ集。今までに読まれた本の書評が興味深かった。小説の中に出てくる美味しそうなものを自分で作ってしまうところはかなり食いしん坊な方ですね。名古屋市・名駅・星野書店近鉄パッセ店 は、しゃばけシリーズがかなりのスペースで置かれていました。2013/05/23

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