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出版社内容情報
かつて愛したひとは、今は敵-----
かつて遠い北の国から連れ去られ、オスマン帝国皇帝・スレイマンの後宮(ハレム)に献上されたヒュッレム。
その存在は今や後宮でも影響力のある「寵妃(ハセキ)」という地位にまで
上りつめていた。
けれど、そのことに危機感を持つ皇帝の忠臣・イブラヒムとの対立は
次期皇帝の後継者をめぐり、日ごとに緊張感を増していく。
そして・・・かつて愛したイブラヒムとの対立はとあることで明確になり・・・?
【編集担当からのおすすめ情報】
ついに物語は佳境へ!!!
スレイマンの後継者を巡って完全に袂を分かったヒュッレムとイブラヒムは一体どうなるのか、この巻を足がかりにどんどん運命の歯車が回っていきます!!
必見の1冊です!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
34
ヒュッレムとイブラヒムは完全に決裂。寄進財団、慈善病院を培ってきた恩でこしらえるヒュッレムだが(こういうのもやってたのか。ギュルバハルさまに甘いと言われてた手だけじゃなく)、やっぱりイブラヒムが最大の壁になるか・・・。だからこそ権力をどんどん求めるヒュッレムに不穏感が(オリガが幸せで良かった)。そしてミフリマーが随分と強く育ったこと。とりあえずリュステムは何者? そして最終章を迎えた今のご時勢だからこそ篠原さんの言葉が何処か染み入るものがある。2020/07/09
どあら
20
あれれ、登録を忘れていました…😜 BSで海外ドラマをちょこっと見ました。2021/12/16
akubi@中四国読メの会参加中
11
主役の二人の仲が決裂してちょっと悲しい2020/08/23
をよよ
10
去年の7月に出ていたと知ってビックリ…‼ 過去の善行がここにきて大きな力になっている、というのがすごく楽しかった。ギュルバハル様にももっと頑張ってほしい。2021/01/03
チューリップ
7
ヒュッレムが慈善活動を上手く出来ているのは今まで助けた人たちからの支援があるからっていつから考えて行動していたんだろうかと気になった。たまたまなのか最初からそういう魂胆があったのか。どっちにしろ強かで凄い。イブラヒムともどんどん対立してしまい、片方が策を練ればやり返すみたいなの凄かった。今回のでハイレッディンとかリュステムを味方につけられただろうから今の所はヒュッレム優勢なのかな。2021/03/16