出版社内容情報
<たいよう>本人が語る宇宙科学絵本
銀河系1000億個の星の中で、地球にとっていちばん大切な星といえば、そう、太陽。ちょうどよい距離から、地球に光とあたたかさを届けてくれています。
そんな太陽のヒミツや、地球との関係、太陽系の仲間達のことなど、太陽本人がやさしく語る、宇宙科学の入門絵本です。
「とてもまぶしく輝いて、あたたかな光を届けてくれる、たいよう。
まいにち見ているから、なんだかあたりまえになっているけど、
ほんとうはとっても面白いんだ。
そんなたいようのひみつを、この本で学んでみよう!」
監修/国立天文台 渡部潤一教授
【編集担当からのおすすめ情報】
私たちは、太陽が昇ったり沈んだりするのに合わせて毎日暮らしています。
野菜などの食べ物も太陽が育んでくれるし、日本の四季の楽しみも、太陽あってのこと。
なんだか当たり前に思っている太陽の存在を、改めてゆっくり考え、楽しく思いめぐらすことのできる、STEM教育にもぴったりの宇宙科学絵本です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
35
地球にとって一番大きくて明るくて身近な星!というイメージだったけど、1000億個もの星が集まる銀河系の中では、極々小さな星(ではないけど…)の1つに過ぎないんだー。太陽系の各惑星の一年の比較や、海王星から見た太陽の大きさの比較、太陽の表面温度と身近な炎の温度との比較が特に面白かった!大きさが全然違う月と太陽が地球から見れば同じ大きさに見える秘密もなるほどでした。このシリーズ、絵も可愛いし分かりやすくて面白い!自館に入れたいです。2020/09/20
おはなし会 芽ぶっく
16
『つき』『ちきゅう』に続き3作目。太陽=星=スターという具合に、まさにスターですよ太陽くんは!可愛い絵とスターらしくドヤ顔(笑)するたいようが微笑ましいですが、それ以上に知識も分かりやすく書かれています。比較するのも分かりやすい例えです。3冊揃っておはなししたいなぁ。「大」の字に「・」がつくと、もっと大きいという意味から太陽には「太」の字が使われているそうです。2020/02/21
マツユキ
13
明るく、陽気な太陽の自己紹介。分かりやすい!2022/07/12
カッパ
9
太陽さんの自己紹介! 太陽すごいやつ。地球とは仲間ですが比べると小さすぎますね。2020/09/30
霞蓮
8
絵も可愛いし、難しい専門用語ではないので子どもにも分かりやすいと思いました。2023/04/12