出版社内容情報
神楽坂 淳[カグラザカ アツシ]
著・文・その他
内容説明
江戸の町で「屋台泥棒」が捕まった。屋台を引きながら盗む先を物色する泥棒で、ほかにもいるらしい。屋台全部が容疑者ということもあって奉行所も手をこまねいていた。奉行は月也に指令を出し、沙耶が男装して牡丹と「握り寿司の夫婦屋台」を引いて捜査をすることになった…。大人気書下ろし時代小説。
著者等紹介
神楽坂淳[カグラザカアツシ]
1966年広島県生まれ。作家であり漫画原作者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ツン
96
いつもより少しだけ、月也がかっこよかった気がする。沙耶が無自覚過ぎて、牡丹が大丈夫かなって、少し心配になった。2022/08/12
kei302
59
今回も面白かった! と言うか、これまでで一番面白かった。月也はもう「ぼんくら」じゃない。人がよすぎるけど。牡丹の成長した姿も知りたいから、このシリーズ、まだまだ続いてほしい。2022/07/26
ゆずぽん
24
月也への指令、屋台泥棒を捕まえるべく夫婦屋台になった沙耶と牡丹。さて泥棒は捕まるのか?月也はやきもちを焼いていただけで、下手人は捕まっちゃった(笑)相変わらずホンワカとした二人。夏のメニューはどれも美味しそうで、今日にでも試してみたい。西瓜の皮の鍋って冬瓜みたいになるのかな?2022/08/04
たぁ。
19
「おまえ、いい人だな」という月也ご本人が、本当にいい人でほのぼの癒されます。月也がだんだんぼんくらじゃなくなってしまうことが、ちょっと寂しい。 夫婦屋台の、夫:沙耶と、妻:牡丹の夫婦の掛け合いをもっと聞きたかったです。2023/01/12
tomtom
17
また味の想像の出来ない料理が出てきた。西瓜の鍋って昔の西瓜なら甘くなくて食べられるのかな。2022/08/06