100% ART MUSEUM<br> 100%Jakuchu!―若冲原寸美術館

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100%Jakuchu!―若冲原寸美術館

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  • サイズ A4判/ページ数 200p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784096822203
  • NDC分類 721.4
  • Cコード C0071

出版社内容情報

若冲の最高傑作『動植綵絵』を原寸で楽しむ

ここのところの日本美術ブームの牽引役、伊藤若冲の、今年は生誕300年の記念すべき年にあたります。いくつもの若冲展が企画されている、若冲記念イヤーのメインとなる展覧会は、2016年4月22日から5月24日まで東京都美術館で開催される「若冲展」。『鳥獣花木図屏風』を有する、プライスコレクションをはじめ、若冲の代表作が並ぶ展覧会で、特別な場所を用意されるのが、宮内庁三の丸尚蔵館が所蔵する『動植綵絵』全30幅です。本書は、若冲の代表作と誰しも認める『動植綵絵』を、原寸で味わう決定版画集です。 全30幅、動物、植物を問わず、生きとし生けるものを賛美する、絹本に描かれた若冲畢生の大作の制作の秘密が、原寸図版のページからあふれ出ます。仏教絵画などで行われる裏彩色が効果的に用いられ、描かれたものが鑑賞者に強く印象付くよう工夫されており、描法的にも見えないところまで気配りがされた傑作です。美術愛好家を魅了し続ける、若冲の絵画の頂点『動植綵絵』全30幅の魅力を、全図とともに、選りすぐりの原寸図版(各幅で4頁の原寸図版)を組み合わせることで、若冲の描法の謎にも迫る、これまでにない、究極の画集です。


【編集担当からのおすすめ情報】
若冲生誕300年の最大の展覧会「若冲展」が東京都美術館で4月22日?5月24日まで開かれます。

辻 惟雄[ツジ ノブオ]
監修

太田 彩[オオタ アヤ]
監修

内容説明

伊藤若冲畢生の大作『動植綏絵』(宮内庁三の丸尚蔵館所蔵)他、全30幅を原寸大で詳解!最新のデジタル撮影方式を駆使した画像が、目を画面すれすれの距離にまで寄せたような体験を味わわせる。

目次

芍薬群蝶図
梅花小禽図
雪中鴛鴦図
秋塘群雀図
向日葵雄鶏図
紫陽花双鶏図
大鶏雌雄図
梅花皓月図
老松孔雀図
芙蓉双鶏図〔ほか〕

著者等紹介

辻惟雄[ツジノブオ]
1932年愛知県生まれ。1961年東京大学大学院博士課程中退(美術史専攻)。東京国立文化財研究所美術部技官、東北大学文学部教授、東京大学文学部教授、千葉市美術館館長、多摩美術大学学長などを歴任。2016年3月末までMIHO MUSEUM館長を務める。東京大学、多摩美術大学名誉教授。絵画に限らず、装飾工芸から漫画まで幅広く批評活動を展開

太田彩[オオタアヤ]
1992年から宮内庁勤務。現在、宮内庁三の丸尚蔵館主任研究官。皇室伝来の美術品類の調査と保存に携わり、展覧会や作品の保存修理事業を通じてその成果を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らぱん

32
「動植綵絵」全30幅。現物を間近に見ることができない作品を部分とは言え原寸大で見られることがこの画集の一番の魅力だと思う。逆に部分であることが、全体図で見ると構図や彩色の迫力で見過ごしてしまうところを補って知ることができるとも言える。また若冲の技術はもちろんだが、細部への心配りやちょっとしたいたずら心までも感じられ、絹地の裏からの彩色の効果もわかる。辻惟雄の解説もよかった。繊細で大胆で濃密な若冲の世界をため息をつきながら眺めさせてもらった。2019/05/17

Sakie

20
母の誕生日に贈る前にこっそり読んだ。画集というものはそれだけで贅沢だが、これは絵の部分を原寸大でも載せる趣向だ。葉から滴り落ちる雪、鳥の一枚一枚の羽根の毛流れ、なかでも白の遣いかた。若冲の「動植綵絵」の原寸は、ほんとうに見応えがある。以前ニワトリの本を読んで疑問に思っていたことだったが、鶏は、古来日本では確かに鑑賞物だ。群鶏図の鶏たちの、なんと豪華な競演。雀から鳳凰に至るまで、一羽一羽に目があり、表情があり、意思があるように感じられる。母には老後の趣味として模写を勧めておいた。舐めるように楽しんでほしい。2019/02/08

とある内科医

13
図書館より。見惚れる一冊。2023/02/04

ひろさん

13
素晴らしいの一言です。若冲展に行きたいけれど、行列に並ぶほどの覚悟と時間がないので本を借りました。条幅サイズの作品の一部を切り取って原寸大で見せてくれます。 一つの作品につき4〜5カ所を原寸で見られ、会場では一幅の作品を数分以上みることは混雑で難しいでしょうから、細部をじっくり見たい方にはお薦めです。2016/07/02

とよぽん

12
伊藤若冲は今年が生誕300年に当たる。春の上野の盛況ぶりが思い出されるが、この画集の一番の特徴は「原寸美」だと思う。『動植綵絵』30幅に描かれた花鳥、四季の植物、動物を原寸で見ると、細部の緻密な描き方が、若冲の生きものに対する慈しみと、それを表現したいという気迫や集中力が伝わってくる。大胆にして繊細、生きものの姿を多様な角度からとらえている。羽の一枚一枚、葉の葉脈、花弁などの描き方にも執念のようなものを感じる。熱心な仏教徒だった若冲は、『動植綵絵』を相国寺の荘厳に、と寄贈した。2016/08/20

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