出版社内容情報
小澤指揮の第九映像と納得の解説本が合体!
毎年、年末になると必ずどこからか聴こえてくる『第九』。『第九』と聞いただけで、日本人のほとんどはその曲が、ベートーヴェンの不朽の名作『第九』交響曲であることを知っている。ところが、なぜ日本では年末に演奏されるようになったのか、ベートーヴェンはどんな人物であったかなどを体系立てて説明した本はない。今や世界のオザワとなった小澤征爾の指揮のもと、世界的に活躍する奏者ばかりを集めたサイトウ・キネン・オーケストラの演奏する『第九』の第4楽章「歓喜の歌」のDVDと同梱。『第九』を聴きに行く前に読む、見る、聴くか、それとも、『第九』を聴きに行った後に、『第九』にひたるか。1冊で何度も楽しめる『第九』本の登場です。
内容説明
『第九』に行く前に聴くか?見るか?まず、DVDオザワ『第九』で見どころ、聴きどころをチェック!これ1冊であなたは誰よりも『第九』事情通。
目次
巻頭エッセイ 『第九』は年に一度のお祭りの日。お洒落して、ときめいて、さぁ出かけましょう!(篠田節子)
対談 日本人と『第九』なぜ日本人は『第九』が好きなのか(青木やよひ・北沢方邦)(日本ではなぜ年末に『第九』なのか?;ベートーヴェンってどんな人?;『第九』になぜ合唱や歌のソロがあるのか?;『第九』は自分の成長と共に意味が深くなる ほか)
ベートーヴェンに会いに行く(ボン;ウィーン)