小学館文庫 キャラブン!<br> 蟲愛づる姫君の宝匣

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小学館文庫 キャラブン!
蟲愛づる姫君の宝匣

  • 宮野 美嘉【著】
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 小学館(2021/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094068764
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

《むしめづ》シリーズ初の外伝短編集誕生!

魁国の国王・楊鍠牙には最愛の妃がいる。大国の斎から嫁いできた美貌の皇女で、名を李玲琳という。……が、この王妃、高飛車かつ唯我独尊、おまけに毒蟲たちを溺愛し、三度の飯より毒が好きという規格外の人物だった。しかし、夫の鍠牙は「いずれ自分のことを殺しそう」な妻を心から愛しており、妻も蟲の次くらいには夫を気に入っていることから、夫婦生活は特殊ながら円満に営まれているようだった。
このたび十七歳になった玲琳は、春になると魁国の夫婦が一般的にとりおこなうという「花祭り」という行事があることを、嫁いで二度目の季節が巡ってきてからやっと知った。花の季節の訪れを祝って街じゅうに花を飾り、夫婦は互いを想って相手へ贈り物をするというこの風習、本人はまったく気乗りがしないものの、腹心の侍女・葉歌に言いくるめられてしぶしぶ参加することになる。春夏秋冬とそれぞれの季節ごとの秘密のエピソードの中では、国家の一大事も巻き起こり……!?
相変わらずの玲琳の極悪マイペースぶりが、彼女の被害者(?)である周囲の人々側からも描かれる、大人気中華風ファンタジー《むしめづ》シリーズ初の短編集!

内容説明

魁の国王・楊鍠牙には最愛の妃がいる。大国の斎から嫁いできた美貌の皇女で、名を李玲琳という。―が、この王妃、高飛車かつ唯我独尊、毒蟲たちを溺愛し、三度の飯より毒が好きという規格外の人物だ。夫である鍠牙は度重なる理不尽にもめげず、玲琳に愛情を注いでいるが…。魁国における春夏秋冬、それぞれの季節に秘められた特別なエピソードとともに綴られるのは、玲琳の極悪すぎるマイペースぶりと、彼女に翻弄される周囲の人々の奮闘の軌跡。絶好調の中華風ファンタジー“むしめづ”シリーズ初の短編集、その衝撃のラストに刮目せよ!

著者等紹介

宮野美嘉[ミヤノミカ]
広島県出身。第五回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門ルルル賞を受賞し、2011年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

63
大好きなシリーズ新刊を2ヶ月連続で読めるなんて嬉しい♡今回は短編集。外伝的なのかな〜と呑気に思っていたけど…とんでもなかった!確かに事件は小さく短編的だけど、超超大事なド本編です!!時系列は前巻からの続き。夫婦仲がこんなに進展していたとは。しかもまさか驚きな大展開も…!!(葉歌のことだから勘違いかと思ってたらw本当だった…!)新キャラ風雷コンビも超良き。物語も一気に5年進んでるし、これまさか最終巻じゃないよね…?凄い幸せ大団円だけど!里長はどうなった?蠱師の邑や里長になる件は?次巻から第二章が始まる的な?2021/02/19

よっち

49
蟲の次くらいには夫を気に入るようになった相変わらずの蟲愛づる姫・玲琳の極悪マイペースぶりが、被害者である周囲の人々側からも描かれる短編集。春になると魁国の夫婦が一般的にとりおこなう花祭りで起きた事件、夏に起きた怪異の真相、秋の玲琳に起きた一大事からの鍠牙の思ってもみなかった変化、冬に起きた玲琳の持ち物紛失事件。いや玲琳と鍠牙のお互いちゃんと分かってる感もおかしいですが、葉歌ちょっと浮かれて暴走しすぎじゃないですか?(苦笑)新キャラ風雷コンビもなかなかいい感じで、最後出てきた二人も面白い存在になりそうです。2021/03/07

しゅてふぁん

48
外伝とのことで本編とは関係ない短編集かと思ったらしっかりと前作からの続きだった。そしてあらすじ通り確かに国家の一大事だった!飛ばさずに読んでよかった~。巻を追う毎に鍠牙はめんどくさくなってきて、それを玲琳が上手にあしらって大人になってきてる気がする。仲良き事は美しき哉。2021/05/23

hirune

47
とんでもなく面倒くさい王の旦那と暗殺者の宮女を抱えた王妃で蟲師の玲琳。まあ彼女はそういう歪んだ不健全な人物が大好物だものね。微妙に手が掛かりそうな双子の王子と王女も誕生し、すごく玲琳的に幸せに終わりました😄めでたしめでたし♪2021/07/03

ゆなほし

31
魁の春夏秋冬を描くシリーズ初の短編集。短編集と言えども、がっつり本編のような濃い内容である。相変わらず歪んでるな〜。この作品における「愛の形」が独特過ぎて、「愛とは…?」と愛がゲシュタルト崩壊を起こしそうだが、それがまた唯一無二の世界観を確立しているのだろう。今巻出てきた2人の護衛のキャラがとても良い。次巻以降も活躍してくれると嬉しい。短編とは思えない重大な事がサラッと起こっているが、これで一区切りという事で帯の「大団円」なのだろう。果たして大団円なのか…次巻以降は波乱の予感!2021/05/27

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