入門!ガクモン人気大学教授の熱烈特別講義 学問論<br> 学問からの手紙―時代に流されない思考

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入門!ガクモン人気大学教授の熱烈特別講義 学問論
学問からの手紙―時代に流されない思考

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093886727
  • NDC分類 002
  • Cコード C0095

内容説明

専任教員がたった一人のセンターになぜ大学や企業からの視察が殺到するのか。「異分野融合の仕掛け人」としてメディアが注目し、京大エグゼクティブ・リーダーシップ・プログラムでも講義を持つ宮野公樹の言葉を余すところなく伝える。

目次

第1章 大学で学ぶということ
第2章 学問の役割(勉強と学問の違い;就職するのに学問って必要?;興味・関心と課題解決;大学でできること;「基礎研究」を問い直す ほか)
第3章 学者として生きる

著者等紹介

宮野公樹[ミヤノナオキ]
京都大学学際融合教育研究推進センター准教授。専門分野は、学問論、大学論、科学技術政策。1973年石川県生まれ。立命館大学大学院博士後期課程を修了。大学院在籍中、カナダMcMaster大学にて訪問研究生として滞在。立命館大学理工学部研究員、九州大学応用力学研究所助手、京都大学ナノメディシン融合教育ユニット特任講師、京都大学産官学連携本部特定研究員を経て、2011年より現職。その間、総長学事補佐、文部科学省研究振興局基礎基盤研究課参事官付学術調査官を兼任。研究・イノベーション学会理事(非常任)、日本触覚学会特別顧問。受賞歴:南部陽一郎研究奨励賞、日本金属学会論文賞、日本金属学会若手論文賞、他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ayakankoku

11
うーん、全体的に自身には響く内容ではなかった。残念。2019/12/12

Chicken Book

7
○大学でのあらゆる学びは、問いに学ぶことであり、それは普遍を通じて、自分が囚われている思考の殻に気づくことで本当の自分を知ろうと自分自身を振り返ることに尽きる○たかだか数十年、自分の人生を生きなくてどうしますか。幸せとは自分を生きるということに尽きるのです。2021/08/03

海燕

7
「学問とは何か」について哲学的に考える。表紙のイラストにひかれて、学び方の手ほどきを期待して読むとちょっと違う。世間の多くの学者は、専門の研究に忙しくて著者のような問いを持つことはあまりないのかもしれない。大学での学びは、情報や知識を得ることでなく「結局のところ、何について考えているのか」ということに自覚的になることが大切だ、と。気になったフレーズは「人のせいにできることは何一つない。不平、不満を言うのはおかしい。一体、あなたは誰の人生を送っているのか。自分でしょ」。昔の学者の言葉らしい。2021/03/22

hozuki

5
大学は学問(問に学ぶ)をするところ。自分が興味・関心のある分野から出発し、なぜこれを突き詰めるのか、という根源的な問に行き着く。(これは自分を知ろうとする行為)→自分の存在を考えること。→自分=人類・生物・地球・宇宙まで広がる虚無に行き着くのではないか。この絶対不可知に対峙することが生き様で学問ではないか。そこには"あぁ"という感動・恍惚・無力感、諦めのような畏怖、尊敬がある。その部分が触れそうなほど近づきたいという願望は、人間の(もしくは私の)性なんじゃないかと思えてくる。2019/07/05

Hachi_bee

4
@OKETA 氏の紹介で読んだ @ikiikilab 氏の近著。 「全分野交流会」ってメッチャクチャ面白そうです。 学問についてワクワクさせてくれます。頑張ろう!2019/05/15

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