内容説明
身の回りで使われている鉄鋼製品のうち、もっとも使用頻度が高い薄板、厚板。原料である鉄鉱石からこれらの鉄鋼製品になるまでにはどんなプロセスを経るのか?鉄の世界の奥深さと魅力を紹介しよう。
目次
第1章 多彩な鉄づくりのルーツ、軟らかい鉄への挑戦…薄板(1)
第2章 自動車の安全性を高める“強さ”への挑戦…薄板(2)
第3章 鉄に新たな機能をのせる表面処理技術(家電用鋼板編)
第4章 強靱な鉄で社会インフラを支える…厚板
第5章 過酷な使用環境に耐える品質を追求…鋼管
第6章 鉄の無限の可能性を切り拓く…解析技術
第7章 鉄に願いを
特別編 自然の恵みを豊かな暮らしのために…鉄鋼原料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
13
#説明歌 薄板と厚板鋼管原料と解析技術高炉測定2017/11/05
suica
1
鉄と鉄鋼が分かる本の第三巻2013/02/23
ひろつそ
1
すごいね、技術。2009/12/07
強粘結炭
0
現・日本製鉄(旧・新日鐵住金)の編著。自動車用薄板・家電用薄板・厚板・溶接鋼管・鉄鉱石と石炭・全体的な高炉法について,写真およびイラスト付きで解説してある。 完全な理解にはまだまだ及ばないが,結晶構造を作り込んでいくプロセスに対するイメージが深まった。今後は辞書として活用したい。2022/05/07
黒とかげ
0
鉄を愛してることが伝わってくる。こんな胸を張れる技術があることは、きっと幸せなことなんだろうなぁ。2018/05/06
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