Big Korotan
学校であった怖い話〈1〉月曜日

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784092591318
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

学園ホラーの決定版、シリーズ第一弾!

鳴神学園……そこは、「七不思議」では数えられないくらいほどの伝説や噂で彩られている小学校だった。そしてなぜか「6年6組」には、不思議で個性的な子どもたちが集まっていた。

ある月曜日、その6年6組に、ひとりの転校生がやってくる。

6年6組の面々は、その転校生に、学校に伝わる怪談や超常現象、あるいは自分が体験した摩訶不思議な出来事を語って聞かせるのだった。

戸浦愛梨は、「隠された人形」にまつわる二人の少女とその母親たちの悲劇を。

松戸博士は、「全自動安全運転システム」というプロジェクトの背後にある巨大な何かの正体を。

藤森美沙は、「腕のいい美容師」をめぐる、みにくく恐ろしい女の情念と復讐劇を。

新堂大誠は、「死を呼ぶゼッケン」をつけて参加したマラソン大会での恐怖体験を。

風間祝は、「しりとり小僧」という妖怪を呼び出そうとした少女たちの惨劇を。

安西真奈は、鳴神学園の噂の中でも特に有名な「学園七不思議」の話を。

そして、少年少女たちの語りは、火曜日へと続いていく……




【編集担当からのおすすめ情報】
名作ゲームソフト『学校であった怖い話』のシナリオを手がけた飯島多紀哉氏による書き下ろし。二転三転する衝撃の展開、とどまることを知らぬ恐怖の連続。これぞ本家本元の学園ホラー小説です。
さらに、『ヘタリア』の日丸屋秀和氏がイラストで参戦!
最新最強タッグが送る、新機軸新本格ホラー。子どもも大人も恐怖の世界へいざなわれます。

内容説明

ようこそ、鳴神学園へ。…私たちのコワーい話を聞いたらあなたもきっと…フフフ…最恐タッグによる新本格ホラー第1弾!!

著者等紹介

飯島多紀哉[イイジマタキヤ]
東京都出身。日本大学藝術学部卒業。ゲームクリエイターとして、数々のヒット作を生み出す

日丸屋秀和[ヒマルヤヒデカズ]
漫画家。『ヘタリア Axis Powers』(幻冬舎)にて商業デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

深青

13
まだまだ序章。あるクラスに編入した転校生。どことなく不穏な空気のあるそのクラスで、転校生は様々な怖い話を聞く。何が隠されているのか、転校生の正体等、まだまだ隠されているので気になります。続きも読んでみようかなー。2014/08/27

dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

5
鳴神学園に転校してきた貴方。ここは七不思議ではかなわない程の怖い話を抱えている、とても大きな学園です。貴方は、クラスメイトから学園から生まれた怖い話を聞かされます。震えるほどに怖い話を、代わる代わる貴方に――。 *** ファミコンやPCゲームで主に展開している有名なホラーゲーム「学校であった怖い話」と同じ作者の本。おそらく同じシリーズなのだろうと思われる。ゲームは未プレイなのでどのような繋がりがあるのかが、わからないが、前々から興味があったシリーズなので読むのを楽しみにしていた一冊。2021/12/15

きら

4
鳴神学園小学校にやってきた一人の転校生。クラスメイトから次々と怪談を聞かされることとなり…… SFCの名作ホラーサウンドノベル『学校であった怖い話』の続編的な作品。舞台が小学校となり、子供向けのレーベルから発売されたことによって、グロ要素は影を潜めているものの、個性的な語り部たちの口語体で語られる物語は、間違いなく当時のままの味わい。伏線も色々貼られているようなので今後の展開に期待したい。学怖2008のように途中で投げ出すのは勘弁。それにしても、鳴神学園の規模がどんどん膨れ上がっていく……彼岸島のように。2014/09/20

hirayama46

3
SFC版、なつかしいですね。世界設定は共通らしく、風間や新堂といった懐かしい名前も。他にもだれかいたかしら……。思い出せません。残念。お話としては腕のいい美容師と傲慢なタレントのエピソードが良かったです。怖い。/イラストはヘタリアの日丸屋秀和。表紙をめくったらpixivのエロ差分みたいでびっくりでした……。2015/12/28

北白川にゃんこ

3
マイルドになってはいるけど、らしさと怖さは引き継がれててナイスな感じ。2014/07/29

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