シリーズ藩物語<br> 大洲藩・新谷藩

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シリーズ藩物語
大洲藩・新谷藩

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784768471395
  • NDC分類 218.3
  • Cコード C0321

内容説明

幕末、逸早く藩論を統一、勤皇藩として名を馳せた。幻想的な朝霧と肱川あらし、特有の絶景を誇る、伊予の小京都・大洲。人情厚く穏やかで、きらめき未来を創造する、愛媛南予のいやしの町。

目次

第1章 基礎固めの江戸時代初期―藤堂高虎支配地の中に大洲藩誕生、脇坂家二代を経て加藤家の支配を受ける。(古代・中世・戦国、そして江戸初期;加藤家初代・貞泰;加藤家二代・泰興;加藤家三代・泰恒)
第2章 財政難に苦しむ江戸時代中期―天災や幕府の政策、貨幣経済の浸透で藩財政は火の車、年貢増徴で百姓一揆が頻発。(加藤家四代・泰統と五代・泰温;『予州大洲好人録』による顕彰;加藤家六代・泰〓(みち)
加藤家七代・泰武から九代・泰候まで)
第3章 経済構造が変化する江戸時代後期―財政の好転も一時的、藩校での教育や出版物で藩士や領民の不満をそぐに躍起。(加藤家十代・泰済;交流も広まる情勢;加藤家十一代・泰幹)
第4章 勤皇藩の幕末期の動向―幕末の動乱期から維新までを勤皇の立場で乗り切った大洲藩と新谷藩。(加藤家十二代・泰祉と十三代・泰秋;「いろは丸」顛末;戊辰戦争への出兵;明治維新後の「大洲騒動」)
第5章 新谷藩(大洲藩支藩)―生みの苦しみ、本藩への気遣い、財政破綻、…色々あって分家はつらいよ。(通史としての新谷藩;新谷藩の特徴)

著者等紹介

芳我明彦[ハガアキヒコ]
昭和29年(1954)、愛媛県内子町生まれ。愛媛県立大洲高等学校、京都大学卒業、教職大学院修了。元愛媛県立高等学校社会科教員、臨床心理士。現在、『内子町誌』編纂に従事。内子町八日市護国地区町並保存会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポニョ駅長

0
肱川沿いに城下町を築いた大洲藩。 戦国時代には毛利ら中国勢力と長宗我部・河野ら四国勢力の重要拠点として争われ、南予の主要都市になります。 いろは丸のくだりも書かれています。 大洲城に関する記述はもう少し読みたかった2016/06/24

Ryuji Saito

0
2016年79冊目。大洲城や城下町の記述が少なかったか?2016/05/27

setsuo kobayashi

0
関三刹と高昌寺と大洲藩との寺院支配の話が面白い。前回読んだ時に 気にとめなかっただけなのだけど、結構盛りだくさんで中高生の副読本てな視点、 藩祖は光泰まで追っかけてねっていう企みかも2021/07/09

Hisashi Tokunaga

0
松山市から大洲、内子の一部を探索した。内子の大江健三郎、大洲の中村修二を輩出した町。「内子座」「臥龍山荘」が本書にはほとんど出てこないのは何故?大洲は下野出の宇都宮氏からはじまるが長曾我部、大友氏、吉川氏、河野氏などとの闘いの後小早川隆景に降伏。後、戸田氏池田氏の短期支配の後藤堂高虎が入ったがこれも伊勢に転封となり後賤ケ岳の脇坂氏へと変わる。これも飯田藩へ転封となり、伯耆米子から加藤氏が入封した。ここに加藤氏による大洲藩、新谷にいや藩の歴史が始まる。米子の中江藤樹が大洲に来たのは祖父が加藤氏の家臣ゆえ。2019/12/23

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