小学館文庫<br> 家栽の人 〈3〉

小学館文庫
家栽の人 〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 324p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091927231
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

草木を愛する風変わりな判事・桑田義雄。家庭裁判所に持ち込まれる数々の事件を通して、現代の人々の愛と孤独を優しく描く都会派森林浴ドラマ。

▼第1話/クリスマスローズ▼第2話/コスモス▼第3話/アジサイ▼第4話/ハエジゴク▼第5話/ガジュマル▼第6話/冬虫夏草▼第7話/ホウセンカ▼第8話/ホオノキ▼第9話/スイセン▼第10話/ピラカンサ▼第11話/クロマツ▼第12話/スノードロップ▼第13話/ヒイラギ▼第14話/シュンラン ●主な登場人物/桑田義雄(岩崎家庭裁判所春河支部判事)●あらすじ/新しい赴任地の春河で、桑田を最初に待っていた事件は、少年によるバイクの窃盗事件。担当の調査官・渋谷は熱血漢だが、事務的に仕事をしがちな判事達に不信感を持つ男だった。「誰より少年のことを知っているのは、俺たち調査官なんだ」と語っていた渋谷だが、審判廷の席で、桑田は渋谷にも見抜けなかった事件の真実を導き出す……!(第1?2話)●本巻の特徴/父親が高裁の長官であり、自身も将来を嘱望される身であるにも関わらず、“家裁”にこだわり栄転を拒否したこともある桑田。数多い問題・事件をいかに迅速に処理するかに目的を置きがちな家庭裁判所において、つねに当事者が抱える問題の本質を見極めようとする主人公の姿勢を描いた連続短編ストーリー。本巻で桑田が扱う主な事件・問題は以下の通り。少年の窃盗事件(第2・4話)、

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

6
主人公の判事がすごく超人的な人に見える印象をもった。2010/11/24

もだんたいむす

2
いやぁ〜、良かった。ずっと向き合って、圧をかけたらゲロるもんよね。2025/07/13

hr

1
桑田判事が異動。同じような眼差しで人と植物を見る。喫煙のシーンが多いのが時代の差だなあ、と。調査官の働きが大切。2016/08/29

hr

0
再読。2023/03/31

Yuki

0
スノードロップ2021/05/23

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