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内容説明
萩原健一=ショーケンが遺した傑作インタビュー集。『傷だらけの天使』を共に作り上げた仲間たち―。深作欣二、工藤栄一、岸田今日子、井上堯之、大野克夫の証言も併録!
目次
1 ショーケン、語る(「神代さん、黒澤さんだったり深作さん…そういう凄い、いい時代を乗り切った監督さんとは、ほとんどやってるんじゃないかな」)
2 傷だらけのショーケン=木暮修を語る(「ショーケンの歌と芝居には、情念の躍動感があると思うんだ」深作欣二;「ショーケンは感情というか感性が鋭いから、テンションが上がったところでパーンといっちゃうんだ」工藤栄一;「テンプターズの時からショーケン好きでした」岸田今日子;「パワーとか輝きとか、ショーケンは僕にないものを持っているよね」大野克夫;「ツーアウト満塁でバッターボックスに送り込む監督みたいなもんです、ショーケンは」井上堯之)
3 ショーケン、ふたたび語る(「今日の目標は『キネマ旬報』の男優賞をとることです」1973年9月;「オレが出たら、何でも当たるというような役者になりたいなあ!」1975年3月;「武士に二言はねえ!」1987年11月;「何かいいとこ見せようなんていうさ(笑)、安っぽい気持ちがなくなっただけいいね」1982年9月)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ポルポ・ウィズ・バナナ
3
ジュリーと一緒にやると売れない。奥山君は無責任。いいか悪い別にしてというよりとっても悪いんじゃないかな。 深作 最近の若い客は大人しい。歓声とか上がらないし。アクションとはなにがしかの情念の躍動感が拾えるかどうか。松田優作は仁義に出たかっていた。 2020/02/26
snakedoctorK
1
ショーケンのインタビュー、ショーケンと組んだ監督、音楽監督たちのインタビュー。プロデューサーの奥山氏のインタビューも欲しいところだよなぁ。2025/03/21
Natsuhiko Shimanouchi
0
「STUDIO VOICE ショーケンと呼ばれた男」から本人+傷だらけの天使関係者のインタビュー抜粋+キネマ旬報の本人インタビューという構成。深作欣二と工藤栄一のアプローチの違いなどPt.2の傷だらけの天使関係者のインタビューがことさら興味深く面白く読めた。そしてこの中で存命なのは大野克夫だけになっちゃったんだなーと。2020/04/04