出版社内容情報
“最終章”舞台は再び現代へ!!
10年ほど前――
闇金グループの社長・獅子谷に
拷問を受け続けたウシジマは
遂に反撃…衝撃の結末に――!!
そして舞台は現代に戻り、
獅子谷の弟と対峙するウシジマ。
滑皮、獅子谷・弟と執拗に詰め寄られ
ウシジマは…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
“過去編”終盤になり
親友・竹本の生き方、
幼馴染・戌亥と滑皮の関係性、
カウカウファイナンスの名付け親(?)…など、
現在の『ウシジマ』を形作っている事柄の
始まりが垣間見えてくるところにも注目です!!
真鍋 昌平[マナベ ショウヘイ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
76
丑嶋くんの過去の話には決着。獅子谷(兄)は暴力の王様であったけど、下の人間と信頼関係を築けていなかった。弱っているときに集団で襲われれば一溜まりもなかった。ただ格闘技をやっている弟がいたから、椚は化物にさせられてしまった。またカウカウファイナンスの由来が判明したり、竹本と丑嶋の仕事の価値観が語られた。金は権力である。権力を持った人間が、不幸な目に合っている作品だけにどうなる。現代に戻ってきたが、柄崎はボコられ、丑嶋は追い詰められる。このピンチを抜け出すことはあるのだろうか。2019/08/25
十六夜(いざよい)
13
獅子谷兄弟との因縁から現代へ。兄を亡くした発端であるウシジマを恨んでいる獅子谷弟の完全包囲網に柄崎がやられてしまう。そこへ滑皮も駆けつけ…。人の殺し合いに若干胸焼け気味。ウシジマは元々荒々しい敵意は無いのだが、相手が放っておいてくれないが故にどんどん道を踏み外していく。ちゃんと終わるのかな?2018/11/18
カラシニコフ
11
過去篇終了。壮絶。次から、ウシジマの地獄って? ★★★★☆2018/03/18
カラシニコフ
9
こいつは生きることも死ぬことも許さない。息絶えるまで地獄を見させてやる。2019/08/12
0607xxx
9
半グレ集団に追われながらもカウカウファイナンスを立ち上げたウシジマくんの過去編から現在へ。「抗えば死ぬ」の言葉の通り、ヤクザや半グレ集団に狙われた孤立無援状態のウシジマくんに訪れた最大のピンチ!最終回に向けて面白さ加速中!2018/03/14