出版社内容情報
孤独だった伯の運命が動き始める…！？
2016年4月クールにTBSでTVドラマ化され、黒木 華、オダギリジョー、坂口健太郎ら豪華出演陣が集結。ドラマ満足度ランキングで1位を獲得した“お仕事”骨太群像劇、原作マンガの最新刊！
黒沢心、出版社・興都館への入社から1年。実家からの独り立ちを考える彼女だが、担当作家である新人漫画家・中田伯の身辺にも変化の時が訪れていた。幼少期からの両親との確執を抱えながら、彼の初連載作『ピーヴ遷移』第1巻がついに世に出る！ 世界は彼に微笑むのか…！？
【編集担当からのおすすめ情報】
新人漫画家・中田伯。彼の漫画家人生初の単行本発売に向け、心やバイブス編集部の面々、販売担当の小泉たちが奮闘。裏方である各人が、伯の未来を信じ、仕事で応援する。彼らのその姿に胸が熱くなること必至です！！
松田 奈緒子［マツダ ナオコ］
著・文・その他
1 ～ 1件／全1件
- 評価
本好きkotaの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
178
中田君の単行本が発売になる。発売に向けて意気込む心。陰を落とす中田君の生い立ち。本作も8巻となり今迄の登場人物のその後が描かれる。アユちゃんも将来の夢を見つけて良かった。そしてアユちゃんにインスピレーションを貰う中田君。中田君は心と一緒に自分の過去と向き合い吹っ切れる。単行本発売に向けて真っ直ぐに動き出す心。そして世間も動いてゆく。発売前重版となる中田君の単行本。皆の努力が報われる。無器用に生きる中田君を見続けて来ただけに、彼の努力が実を結び嬉しい。余談ですが、職場の後輩が心に似ていて子熊と呼びたくなる。2016/09/04
hiro
137
連続ドラマを全話観たのは何年ぶりだろうか？ということで、ドラマ『重版出来! 』をまだ引きずっているので、この待っていた第８巻を読んでも、脳内でドラマのキャストに自動変換されてしまう。中田伯と黒沢心の両親の違いにがく然とし、やはり親は大事だとあらためて考えさせられるなど、中田伯を中心に話しが進む第８巻。そして、いよいよ中田伯の『ピーヴ遷移』の単行本が出版されるが、「重版出来！」となるか。それは見てのお楽しみ。2016/09/01
あん
69
漫画では珍しいプルーフ作成や、WEBでの出版前宣伝が功を奏し、中田の『ピーヴ遷移』の出版前重版が決定。心ちゃんと一緒に泣きました。出来れば私も、『ピーヴ遷移』を読んでみたいのですが。 2016/10/16
きむこ
67
あ〜面白かった（≧∇≦）むさぼるように一気読み♬今回は大好きな心ちゃんが中心の巻だったので読み応えあり！ついに中田伯の『ピーヴ遷移』が単行本に！心ちゃんの攻める姿勢は素晴らしい♡1番笑ったのはラストのおまけ漫画。ドラマ化が決まってからの松田さんの興奮が伝わってきてニヤニヤ(^｡^)キャストが若干ドラマの俳優さんに似てきてるのもご愛嬌（笑）それはそれでドラマファンとしては嬉しいな♬★4.2016/09/01
ばう
56
8巻のラストは感動です！なんかうるっとしてしまいました。中田くんは自身の才能は勿論、黒沢さんはじめ周囲の人々に恵まれていて良かったね〜。一冊でも多く、みんなに読んでもらうために出版社さんは頑張っているんだということもよ〜くわかりました。2016/11/05
