出版社内容情報
かつてのライバルが清流企画へ仕事の依頼を!?
ラーメン界のカリスマ・芹沢と、かつて凌ぎを削った男・中原が仕事の依頼にやってきた。独自性の高いラーメンを追求し、絶大な人気を誇っていた中原だったが、最近の時流に乗りきれず店は閑古鳥が鳴いていた。「もう中原さんは終わってるんだよ」…かつてのライバルをそう評する芹沢。そんな中原の店を再起させるべく、新入社員の汐見ゆとりが立ち上がるが、いきなり中原に怒られる出来事が…!?
久部 緑郎[クベ ロクロウ]
著・文・その他
河合 単[カワイ タン]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
61
ラーメンの味だけじゃなくて店舗経営そのものの話が多く、なるほどなるほどと心で何度も思ってしまう。2015/11/06
ワダマコト
9
飲食もビジネス。もちろん味は大切だけれど、それなりの立地や客層を考える必要がある。よく商品から飲食のことを考えることがあるけど、本来は場所からすべてがはじまる。この場所なら、この商品をこれくらいの価格で、ターゲットはこんな人で・・・という風に。2015/12/01
オザマチ
7
ハゲ親父のツンデレが見られる漫画2025/03/02
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
7
二郎系のラーメンは岡山まで来たが広島にはまだ来ていない。でも、ニューウェーブ系は以前東京でも食べたが確かに上品すぎてがっかりした覚えがある。食べ応えで更なる進化でラーメンがまた進化するときが来るんだろうか。その影響が広島に来るのはいつだろうか。読む度にいろいろなラーメンが食べられる東京の人が羨ましくなりますね。2010/11/06
Kei
4
らーめんどきゅんの武田の親父が登場。こういうタイプの人今時見かけないし、面白くて好きだわ。しかしその武田をも引かせるほど酒癖が悪かった清流企画の社員ら。4階に位置するらーめん屋を居酒屋にする事で起死回生を狙う。2017/12/29