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出版社内容情報
臆病も、戸惑いも、かけがえのないふたりの時間。恋の手前を並んで歩く、ヒロイン女子×モブ男子迫り来る一大イベント“久保さんの誕生日"。いつもリードされがちな白石くん、この日ばかりは久保さんをくちんとエスコートしようと頑張るけれど…? そして長いふたりの夏休み最後のイベント“花火大会"編で大事件が…!? 大きな、大きな静寂の中、君の声だけが僕を呼ぶ。甘やかに揺れるダイアグラム。思春期スイートコメディ第9巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南北
39
久保さんの誕生日でデートをする白石くんがプレゼントや手紙を渡すきっかけがつかめずに悩むところは読んでいて楽しい。後は花火大会で携帯を持たずに迷子になった白石くんを必ず見つけ出すという久保さんがすばらしい。派手な花火のシーンと白石くんが小さい頃迷子になったときの寂しさとの対比とあいまって感動的な場面になっている。2023/05/02
へくとぱすかる
37
体育祭・林間学校・夏の海・誕生日、そして花火大会。ここまできたら、すっかりラブコメの定番。二人がヴァリエーションをどれだけ見せてくれるか。これで「付き合ってない」のなら、どうすればいいの、というレベル。さてこのシリーズで見開き、あるいは全ページ1コマでセリフなし、という場面は、本当にシリアスで感動する。いいよなぁ。44ページとか76・77ページとか。縁がないとか言っていた白石くんが、ここまで青春しているんだから。85ページラストのコマ、なんだか嫌な予感がしたが、やはり……だった。でもかえってよかったかな。2023/07/08
Myoshiki@Infy
15
夜勤明けで本屋をはしごしてゲット……2022/05/20
nakmas
12
夏休みを、後腐れなく、思い切り楽しむために、 最初の3日で終わらせるのは、 とてもよい動機付けかも。2023/05/25
碧海いお
9
そういえば、まだ付き合っていないんだっけというほどに充実をしすぎている。2023/06/22